【note200日投稿記念】2019年度島秀雄記念優秀著作賞
2019年12月に、鉄道友の会から「島秀雄記念優秀著作賞」の定期刊行物部門において表彰されました。(表題の写真は鉄道友の会webページのスクショ)
「島秀雄記念優秀著作賞」とは、毎年1回、鉄道分野に関する優れた著作物または著作物に関わる功績を選定し、鉄道および鉄道文化の発展に寄与することを目的として、2008年に新設された賞です。
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鉄道ファン2004年11月号(通巻523号)に寄稿した文章が掲載されてから何度か特集記事の執筆をする機会があり、時には2号連続で別のテーマの文章を寄稿したこともありました。
ある日のこと、編集部から「駅ナンバリング」について書く機会を得たのですが、この時はいままでと状況が異なりました。
今まではテーマと字数、概要がほぼ明確に決まっていて、その内容に合うように書けばよかったのですが、今回は"どのような内容になるか"から考えることになったのが大きな違いとなりました。そして提示した内容に基づいて1号あたり4ページ構成、2017年12月号から2018年3月号までの4号にわたって連載とすることが決まったのです。
鉄道ファン2017年12月号(通巻680号)ー駅ナンバリング考1
鉄道ファン2018年1月号(通巻681号)ー駅ナンバリング考2
鉄道ファン2018年2月号(通巻682号)ー駅ナンバリング考3
鉄道ファン2018年3月号(通巻683号)ー駅ナンバリング考4
それが結果として4号連載となるだけでなく、今回のような受賞につながることになるのだから、本当に人生わからないものだと思います。
授賞式は多士済々、錚々たる顔ぶれの中で開かれ、「鉄道ファン」の編集部ともに表彰状と盾をいただきました。
趣味のひとつがこのようなかたちにつながる幸運はなかなかないものだと思いますが、さらなる精進が必要な世界であることも改めて実感できました。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。