旅の伴にした本(40)きっぷのルールハンドブック 三訂版
今回の書籍は旅の伴にするというよりは、旅の前に伴としておく書籍なのかもしれません。
土屋武之著「きっぷのルール ハンドブック 三訂版」実業之日本社刊。
JRのきっぷを軸として、乗車券や特急券・急行券などの取り扱いルールについて、所定の規則をベースとして平易なことばで詳説しているものとなっています。ここ数年のトレンドとなっているチケットレス化や料金体系の変更などもしっかり反映されており、ここ10年ほどの間にほとんど列車に乗って旅をしていない人は、より多くの気づきが得られることでしょう。
著者自身が実際に体験・経験したことを基に述べられているので具体性も説得力も抜群。ルールのこと以外にも「どのような応用ができるか」「このような場合どうすれば」といったことにも多数触れられているので、実践に向けての参考にもなるかと思います。
現物を見るとその分厚さに瞠目するかもしれませんが、それだけの情報量を誇るものだと思えば、必要に応じて手に取って読めるようにしておくだけの価値があります。ぜひとも書店等でお買い求めをば。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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