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2階と3階にのりばが分かれる太田川駅
名鉄常滑線と河和線が分岐する太田川駅。周辺の立体交差化とともに3階建ての駅となり、外観もなかなかの駅に成長しました。
この駅での乗降で興味深いのは、南へ向かう常滑・中部国際空港・河和・内海方面は同じホームで1・2番線から。一方で北へ向かう金山・名古屋方面は2階の3・4番線と3階の5・6番線からそれぞれ発車するという構成になっています。
河和線の名古屋方面へ向かう線路が3階に入る構造であることから生じている設定なのですが、大きな駅舎ならではの同線についてはいろいろ工夫があるようで、スマートな利用をするには一定の経験値が必要となりそうです。
名鉄の駅の中には、太田川駅よりもさらに大きな駅舎となるものとして、知立駅の工事も段階的に進められています。こちらは2階・3階に4線ずつの8番線までが勢揃いする計画となっており、竣工後はまさしく最大級の駅舎ということになりそうです。
工事期間中はいろいろ不便や面倒がありますが、その移り変わりの真っ只中を利用者として経験できるのも、ある意味で貴重なことなのかもしれませんね。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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