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岩手県のみどころを探る

先日、岩手県大阪事務所の人を通じて、岩手県の魅力についていろいろうかがってきました。

日本最大の「県」というだけあって、一度にドドッと巡りきるのは無理がありすぎる岩手県。少なくとも太平洋岸の三陸、東北新幹線・東北本線・IGRいわて銀河鉄道を軸とした北上川流域、奥羽山脈に点在する温泉群と分けたとしても、南北に200km近くの隔たりがありますから、どこに照準を定めるかだけでもエネルギーが必要です。実際、第三セクター鉄道の最長営業距離を誇る三陸鉄道は163kmの道程をたどります。

大阪からは新幹線を乗り継ぐか、いわて花巻空港をめざすかがセオリーとなりますが、自分の場合は新幹線か高速バスで東京に赴き、そこからさらに夜行バスで現地入りするという方法を何度かとっています。東京からだと岩手県の各都市は約500~600kmの走行距離で到達できるところが大半で、夜行バスの乗車時間としてもほどよい所要時間となるところが多いです。

あとは仙台空港に上陸してからレンタカーを借りるという手もありかもしれません。世界遺産となっている平泉は岩手県の南部に位置するので仙台からもそう遠くなく、さらに三陸側へ足を延ばせば陸前高田市でモニュメントとして保存されている奇跡の一本松も近在します。

大阪からだと遠いイメージがある北東北。大阪の県事務所は青森県と秋田県と岩手県の3県が共同で肩を寄せています。まちのパンフレットや直近の情報もまとめて入手できるので、興味がある方は大阪駅前第1ビル9階に行ってみましょう。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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