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1970年10月の新大阪駅(在来線)

今回は1970年10月の新大阪駅のうち、在来線のものをとりあげてみます。
1969年6月のものと比べてみると、さらに優等列車の本数が充実していることがわかります。

1970年10月の新大阪駅(在来線下り)
1970年10月の新大阪駅(在来線上り)

上りにいたっては凡例枠にまで入りこむほどの列車数に。数えること下り47本、上り51本の陣容となります。この頃には、夜行列車の中でも食堂車を連結しなかったり、連結はしていても営業を行わないものが出てくるようになりました。昼の特急列車では食堂車のみのものもあるかと思えば、食堂車とビュフェもあるものもあったりと、とことん賑やかな構成であったことも見えてきます。

近郊区間の快速電車は概ね15分毎で変わりがないように見えますが、等間隔でない時間帯が日中に見られるようになりました。これは、この時から新快速の運行が始まったことと関係がありますが、新大阪駅は全列車が通過だったため、時刻表からはその様子をうかがうことはできません。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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