2023年夏の18きっぷ旅回顧(2・3回目)
8月最終週となった土日にどうにか2回の消化を果たした2023年夏の青春18きっぷ。サラッとおさらいしておきます。
土曜日、2回目を利用して岡山を目指します。新快速は乗ってほどなくして首尾よく着席となりましたが、加古川を過ぎて御着を通過したところからどうも風向きが悪い。するとこれが判明。
乗っていた新快速は相生でさきの普通と接続はとってくれるものの、同じホームで乗換できずに階段を上がったり下りたり。不幸中の幸いは乗換先の列車も短い編成ではなかったこと。着席できて岡山まで移動できました。
岡山からはもう少し足を延ばして倉敷へ。目的のひとつが水島臨海鉄道に乗ることだったので、こちらは難なくクリア。
倉敷市駅へ戻る直前にはウエストエクスプレス銀河にも邂逅。
倉敷からは再び岡山まで戻るも、こいつが2両編成の普通列車でダダ混みダダ遅れ。余裕があったはずの宇野線接続マリンライナーが案外ギリギリの乗換となりました。
宇野駅はそれなりに上品な仕上がりになっていたのを確認して、新型電車に乗って岡山へ戻る。
あとは来た道を戻るだけとなりましたが、これがベターな選択なのだからこれでいい。大阪―倉敷・岡山ー宇野の往復で充分18きっぷの役割は果たせていることになります。
明けて日曜日。3回目は福井を目指すのですが、旅程の最適化をねらって京都ー敦賀間は特急「サンダーバード」をe5489で別チャージ。敦賀で後続の普通列車に乗り換えて、武生から福井鉄道とえちぜん鉄道をまとめて攻略すべく共通1日フリーきっぷを買い求める。
まずはたけふ新から田原町まで一気に東進してえちぜん鉄道三国港を攻略。えちぜん鉄道ではアテンダントさんが乗車しており、車内をこまめに巡回しています。
三国港からは勝山方面へ向かう線路が分岐する福井口で乗り換え。約1分の接続でスムーズな移動が可能。ただし福井口ー福井の短い区間は未踏となってしまう。
勝山に到着すると、大半の乗客は恐竜博物館へ向かうバスに乗りこんでいきましたが、自分は別の系統を待つ。
越前大野駅へショートカットできる京福バスを利用して、越美北線を照準に定めます。越前大野駅ではそれなりの時間があることから、駅から徒歩数分のラーメン屋でランチタイムとして、九頭竜湖行きの列車を待ちます。
越美北線の列車はそれなりの混み具合。往復とも着席は可能でした。
越美北線で福井に戻ると、わずかな接続時間を活用して再びえちぜん鉄道へ。さきほど残していた福井ー福井口間と、福井鉄道で同じく残している福井駅前へ入りこむ支線を攻略すべく市内をくるりと1周。
そして福井鉄道とえちぜん鉄道、越美北線を攻略して普通列車と新快速を乗り着いて帰阪となりました。
米原回りは少し遠回りではありますが、これが先着となるのだから乗ったもの勝ちとなります。
日曜日の青春18きっぷ利用区間は大阪―京都、敦賀ー武生、越前大野ー九頭竜湖ー福井、福井ー敦賀ー大阪となりました。こちらも大阪基点で200kmの範囲ではありましたが、充分使い出のある18きっぷ旅でした。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。