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きっぷが脇役になる時代

近畿圏でもここ数年で、交通系ICカードだけが使える改札機が幅を利かせるようになってきました。
少し前までは申し訳程度に1列か2列ほどだけあったはずのICカード専用機が、気がつけば写真のように中央をドドッと占領するようになりました。

定期券がICカードになって再発行や紛失の対応がしやすくなったのはいいとして、回数券がなくなる代わりの割引がいろいろものたりない(使い方によっては改悪)というのは、もう少し配慮がほしいと思うのは利用者のわがままなのでしょうか。

3か月有効だったものが当月限りで翌月繰り越しできないのなら、1個月未満の有効期限しかないサービスでしかないというのが具体例なのですが、現場は知ったこっちゃないのでしょうね。世知辛い現世ですな。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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