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旅History#075◆2011年3月11日~6月の道程

2011年3月11日。あの日は朝から名古屋出陣で、そのあと主戦場に移動して保護者懇談。ちょうどその懇談の最中(さなか)が14時46分あたりでした。
懇談がはけた後に地元へ戻り、経過観察かたがた病院に入ると、東北地方の太平洋岸を襲う津波の映像がテレビで繰り返し放送されていました。
自分は診察の後、和歌山の専門学校で夕方からの授業があったのですが、和歌山駅に到着すると「大津波警報の発令により、和歌山以南への列車は運行されない」ことを知ります。結果として授業は不成立となり、こちらは帰宅することになるのですが、紀勢本線でさらに南下する予定だったと思われる学生の団体が駅前で途方に暮れていたのが印象的でした。

このあとの展開はそれぞれが見聞してきたことがすべてで、こちらの所見を並べ立てる必要はないと踏まえて、続きを述べていきます。
……とはいっても、数件ほど組んでいた遠征はいったんすべて見合わせ。順序や旅程を組み直して影響のないところから順次足を運ぶことにしました。

3月下旬にはスリーデーパスを活用して東北エリアから富山に入る予定だったものを富山周辺の行脚に切り替え。


春休み中には中国地方の残りを攻略。

4月も後半に入り、大型連休を少しずらした仕事先のoff日を活用して名古屋や東京周辺をこまごま塗りつぶしていく。

連休明けにもoff日があったので、北海道へも足を延ばしました。

離道前のランチは北海道庁の食堂にていただきました。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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