1986年11月の新大阪駅(新幹線)と湊町駅
今回は1986年11月の新大阪駅のうち、新幹線のものと湊町駅のものをとりあげてみます。
1986年11月では東海道・山陽新幹線の運転最高速度が220km/hになったことを受けて所要時間の短縮が図られました。長らく東京ー新大阪間が3時間10分であったところ、1986年3月の3時間8分を経て、2時間56分で結ぶ列車が登場しました。新型車両も導入され、100系16両編成が増備されて東京ー博多間の「ひかり」を中心に投入されるようになりました。
一方で「こだま」については東海道側で12両編成が、山陽側では6両編成が出現。短編成化が進められるようになっています。
関西本線では快速電車の増発が行われ、朝夕ラッシュ時の快速の本数が大きく増えています。奈良を越えて木津発着となる列車も設定されるようになりました。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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