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伊能忠敬ー日本を歩いて測った男

梅雨明け宣言が出た土曜日、旧居留地にある神戸市立博物館に足を運んできました。お目当ては伊能図上呈200年記念特別展「伊能忠敬」。

いまからちょうど200年前の1821年、歴史の学習で出てくる『大日本沿海輿地全図』が完成したとされている年にあたります。原図はいろいろあって現存しないのですが、その原図をもとにして作製されたものが世界各地で保存・発見されており、それらの一部が今回展示されるにいたったものです。

自分としては2004年に名古屋の徳川美術館で開催された特別展以来の機会とあって、しかも近隣の神戸で観られるとあっては行かないという選択肢はないやろう!ということで腰を上げました。

観覧した感想は言うまでもない。満足です。満ち足りております。
土曜夕方にかかる前という時間帯もよかったのか、かなりゆったり味わうことができたのがなにより。欲しかった図録も買えたしで、よろしゅうございました。

会期は予定通り開催されれば8/29(日)まで。ただし8/2(月)・3(火)の休館期間に入れ替えが行われますので、詳細はwebページにてご確認を。

旧居留地の街並みが醸す雰囲気も含めて、お楽しみあれ。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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