見出し画像

1972年11月の新大阪駅(新幹線)と湊町駅

今回は1972年11月の新大阪駅のうち、新幹線のものと湊町駅のものをとりあげてみます。
1972年3月に新幹線が岡山まで延伸開業し、新大阪発着も下り(岡山方面)と上り(東京方面)の2面が必要となったことから、本数が少ない新幹線下りと湊町駅を1面に併載する形態に移行させました。

1972年11月の新大阪駅(新幹線下り)と湊町駅
1972年11月の新大阪駅(新幹線上り)

新大阪以西の「ひかり」は3種類の停車駅パターンが設定され、新大阪ー岡山間無停車の速達型が1号から、新神戸と姫路に停車する通過型が20~40台、各駅に停車する各停型が50~70台の号数に振り分けられるようになりました。
岡山での接続列車がわかるように配列を見直した結果、情報量は多くなりましたが、時間帯毎の運行本数がわかりにくくなったのが課題でもあります。

湊町駅については1970年のものと比較して大きな変化はありませんが、このあとに奈良までの電化が近づいていることもあって、むしろ次回の投稿で大きな変化が見えるかもしれません。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

サポートをお願いいたします。いただいたサポートはたまなび倶楽部の運営費として活用いたします。