1300mmのビフォーアフター
2022年10月に発売された雑誌『鉄道ファン』の特集は「乗り心地抜群! 元特急形その後」というもので、過去に特急形車両として本線を颯爽と走っていた車両が、一般形や通勤形車両に姿を変えて活躍したものを取り上げた内容となっています。
そのなかで、そういえば逆パターンで先日乗ったなあという車両が近鉄の「青の交響曲」16200系。まさに逆パターン、通勤形車両から特急形車両に変貌したものといえます。
表題の写真はその出入口を捉えたもの。
もとはこんな感じでした。
うまくもともとあった乗降口を活用しているわけなのですが、こういったリニューアルを自社内の工場でやってのけてしまうという技術も、なかなかすごいものだなあと思います。
いろいろアウトソーシングがどうたらというご時世ではありますが、自前でこんなこともできるというスキルも、大事にしていきたいものですねえ。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートをお願いいたします。いただいたサポートはたまなび倶楽部の運営費として活用いたします。