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判読レベル高すぎ(積雪時の乗車位置探し)

特急「しなの」のある停車駅にて。
自由席車の停車位置が屋根のない位置にあるものだから、そこをめざして雪の積もったホームをザクザク歩く。
まあ、それはそれでいいのですが。

どの乗車位置かが皆目わからねえ(笑)
いちおう赤が6両編成、緑が8両編成、水色が10両編成なのはわかっているとはいうものの、号車よ号車。
特急「しなの」は上り側にあたる号車番号の大きい2両が自由席となるので、6両だと5・6号車、8両だと7・8号車と少しずつ乗車位置がずれるという文化があります。
この時に乗る予定だった「しなの」は10両編成ということなので、水色の表示をたどっていって、雪を踏んだあとがないところから3~40mあたりのところが9号車になると見込んで、あとは靴底で掘る!

どうにか見つけてほどなく、「しなの」入線となり、首尾よく(?)自由席車の人となることができましたとさ。

これを思うと、積雪がアタリマエとなる北海道や東北、北陸では乗車位置が屋根から吊ってあったり、柱に掲げてあったりするのは、けっこう重要なポイントなのかもしれないと感じた一コマでありました。

根室本線・石勝線の新得駅でも特急列車は屋根の外に停まる車両がある(赤矢印の先が乗車位置案内)

何度も利用しているような路線や駅でも、はたと気づくことがあるものだというおハナシでございました。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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