1977年8月の新大阪駅(新幹線)と湊町駅
今回は1977年8月の新大阪駅のうち、新幹線のものと湊町駅のものをとりあげてみます。
1975年3月に新幹線が博多まで延伸開業し、当時としては全通となってから2年ほど経過した状況となります。
新幹線は毎時6本(最大10本)が基本となってくると、これまでの書式ではさすがに収まらない。そこでついに通勤電車の区間と同じ仕様に衣替えとなりました。
新大阪以西は「ひかり」の直通が基本となるものの、速達型となるものは1時間に1本、それ以外は岡山や広島で折り返しとなるものとなるばかりか、山陽新幹線区間はすべての駅に停車するものも多数設定されました。なかには途中で後続の速達型「ひかり」に抜かれてしまうものも登場しました。
湊町駅については1973年に奈良までの直流電化が実現し、15分~20分間隔の快速電車と普通電車に置き換えられました。この後の変化はあまり見られません。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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