自分の中での妥協点とそこから得る気づき
……だろうなあ、今回のおでかけにおける最大の収穫は。
舞台は雨晴海岸。富山県の高岡から能登半島の方に向かって少し北上した、あそこ。旅人にとってはけっこう有名な景勝地で、歴史に造詣の深い向きにとっても「おお、あそこね」と話題の熱量が上がる場所といえます。
いままで何度か列車で通っている場所なのですが、今回は旅程の関係でそれなりに時間が取れる流れとなったので、道の駅が近くにできたということもあって列車を1本先送りして写真を撮ってみた、というわけです。
この日は雨が何日か続いた後の少しばかりの晴れ間の日。スッキリとした青空が見えるところもあるかと思えば、今回の雨晴のように雲がそれなりにたなびいているところもある。そういう状況の中で、まずは撮ってみた。そういう写真ということになります。
こだわり派の向きにしたら、どのように受け止めても上がったり(くだらない、という意味です)という体たらくのもので、構図がどうだこうだとか露出がああだこうだとかこの程度のものを出すなんて扇子や団扇がそうださいだとか評論してくださるようですが、土俵が違うところでレスリングを挑まれても話にならないのですよ、こちらは。
自分としては「ひとまず、これでいい」と決着しているわけですから。
勝負はもう、ついているのです。あなたの闘いではない、わたしの闘いですから。
それなのにあの向きの方々って、なんで挑んでくるのでしょうね。異種格闘技ずきとは到底思えないフシがあるのですが。面妖なハナシです。
というわけで、たまには自分の妥協できる範囲で「やれることを精いっぱいやっております、こちらは」というオハナシでした。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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