ちょっとだけプレミアムカー?
京阪線の特急や快速急行に連結されているプレミアムカー。料金を支払えば快適なリクライニングシートでゆったり着席できるサービスとして定着した感がありますが、準急や普通でも運がよければ(?)、通常の車両よりも上級な座席に座れる(かもしれない)列車があるようです。
7両編成の淀屋橋・中之島側から2両目、外から見た場合は乗降扉の間の窓のかたちで違いがわかるようになっており、車内は快速急行や特急に入る青と白に銀色の帯を締めた車両と同じとなっています。
同じ編成の他の車両は通常の通勤形車両と同様なので、違いは明白。惜しむらくは着席できる定員が少なめなので、狙って乗ってみても座れない可能性が高いのと、大阪方の主要乗換駅である京橋や天満橋だと、乗り換えに便利な階段から遠い位置に連結されていること。
そして何といってもプレミアムカーと違って、どの列車につながっているかは前もって調べることは難しいので、座れるかはもとより“目の前の列車にその車両が来るか”が課題となります。
こういった地位の車両ですので、もちろん追加料金はかかりませんし、予約もできません。ある意味“運試し”もできそうな車両となりましたが、うまく乗ることはできるでしょうか。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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