旅の伴にした本(22)ー辞書編集、三十七年
見つけたらつい読んでしまう、作り手の方による著作。
今回は草思社文庫『辞書編集、三十七年』神永曉著をとりあげます。
辞書編集にどっぷり関わってきた『日本国語大辞典』の元編集長が、
ご自身だからこそ語ることができるエピソードを交えながら、
ことばにまつわる話題をこれでもかのごとく披露しています。
文中にはさきに取り上げた『舟を編む』の著者である三浦しをんの話題や、
少しでも関心があればよく知られているであろう言語界の大御所など、
思っていた以上に多くの気づきを得ることができました。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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