沿線住民でない旅人が中央快速線の2階建て車両に乗ってみた
とは言っても、実はこの路線で2階建て車両に乗ったのは初めてではなく。
(ホリデー快速ビューやまなしってのがありましてな……詳細略)
なので車窓がどうこうよりも、実際に乗ってみてどう、というところが関心でありました。
いろいろ声の大きい向きはぎゃあぎゃあ騒いでおりますが、日曜の昼過ぎに片道1回乗ってみて感じたのは箇条書きで次の通り。
・他路線の同車種と比較すると、コンセントが各席にあるのは大きい
・wi-fiもつながる(現時点では未提供)のもよい
・最終的に全編成に連結されるのであれば、密度の大きい輸送力が期待できる(他線は日中1時間に3~5本程度。こちらは日中でも8本以上ある)
・都心と八王子以西との間を利用するのであれば、それ相応にゆったり乗れるのでは
・10両と12両が混在しているとはいえ、ホーム上の情報発信が活かされていないように思える(列車が停車する寸前に車端乗車位置に乗車列が集中する場面を多数見た。とりわけ国分寺以東で。)
・リクライニングを無駄に倒しすぎ(新幹線でも多数見かけるやつ)
・そして離席するときはほぼ例外なくほったらかし(かたづけという概念が存在しないらしい)
・窓側席が空いているにもかかわらず通路席を陣取り、テーブルを出して2席占領する(八王子ー武蔵小金井間で複数名いた。武蔵小金井で解消したのは席を求めて通路をうろちょろうろちょろする短距離客に耐えかねて席を移動した結果)
・総合して、正規運用されるようになれば落ち着くのだろうけれど、乗務員がしっかり室内を支配しないと他路線にもこの水準が当たり前となってしまい、ブランドの下落につながると思われる
正規運用開始後、半年ぐらいしてから長距離利用する機会があったら、改めてグリーン券を用意して乗ってみようと思います。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。