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すごいぞ!はっせん!■01ー阪急電鉄8000系

今回は阪急電鉄8000系について語ります。

阪急電鉄8000系は1988年から製造開始となった神戸線・宝塚線用の電車で、98両製造されています。阪急電鉄の前身となる会社の創立・営業開始80周年にあたる頃に製造された車両で、電鉄初のVVVFインバータ制御によるものでした。

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編成が増えてくるとともに仕様が変わり、外見だけでも多様なパターンがある阪急8000系ですが、一部の車両については長らく京都線だけだった転換クロスシートが車内に設けられたものが出現しました。京都線用の8300系と合わせて見ると、さらに外見の違いの幅が拡がるのがまた興味深いです。

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デビューから30年が経過しており、内装や搭載機器の更新が進んでいます。そんななかでも最新型車両との差をあまり感じさせない手入れの良さは、まさに阪急ならではのものといえるでしょう。これからも最前線での活躍が続くものと思われます。

簡単ではありますが、概要を載せておきます。

■阪急電鉄8000系
・製造初年 1988年
・製造両数 98両(8両編成10本・2両編成9本ー2022年現在)
         2両編成の一部は他系列と組み合わせて編成を組む
・制御方式 VVVFインバータ制御(GTO→IGBT[一部])
・営業最高速度 115km/h(神戸線)
・運用線区 阪急神戸線・神戸高速線・今津北線・宝塚線・箕面線、
      能勢電鉄妙見線・日生線
・運用種別 阪急線内のほぼすべての種別。
      能勢電鉄線は特急日生エクスプレスのみ。
・同社他系列にはない特徴 一部車両に転換クロスシートが設置
             前面デザインが製造時期により多種多様

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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