夜は移動の時間
夜は寝る時間。
というのが正直なところ、多数派だと思うワガハイ。
でも夜を徹して車を走らせたり、フェリーで海上にいたりと
夜の間にまったく趣の異なる土地へ足を運ぶ魅力は
現在でも変わらずあるものと信じています。
快適性と合理性を追い求めた結果、夜の移動という選択肢は
かなり珍しいというか、マイナーな感覚が強くなっていますが
何も高級なベッドや部屋が必要なわけでもなく、
座って半畳寝て1畳のスペースがあれば満足という旅人も
まだまだいるように思えます。
写真は高度経済成長期から平成の初め頃まで上野と青森や
大阪と新潟を結んでいた寝台電車の車内。
ベッドは3段でカーテン1枚だけの仕切り。
ガバッと起き上がるとしこたま頭をぶつけるという、
文字通り寝るだけのスペース。
それでも夜に旅立って翌朝には700~900kmも離れた土地へ
いざなってくれるという、ビジネスライクな電車でした。
設備はこれと同様で、料金がそれなりに理にかなうものでれば
結構ニーズはあるような気がするんですけど、いかがでしょう?
それでは、次回の投稿をお楽しみに!
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