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旅History#020◆根室到達&東京寄り道の旅

この旅行は2004年、実質唯一の旅となります。

実はこの半年後、四国に一度行っているのですが、
これはお世話になっていたおじさんの告別式への参列となったため、
今回の旅Historyとしてはカウントを外しています。

この年は現在のところ唯一の正社員として業務についていた時期で、
休みなんて自分勝手120%通さないとあり得ない、そんな環境でした^^;

そんな中で何とか誕生日周辺で半休と振休を組み合わせて飛び出したのが、
北海道の端っこの1つ、根室&納沙布岬への旅でした^^d

今回の旅程は下記の通り。
関空→新千歳→南千歳→釧路→根室と来て1泊。
翌朝にバスの往復で納沙布岬にたどり着いて、
目の黒いうちに足を延ばすことができるか、
今の世相では望む余地など微塵もない国後・歯舞群島を霞に眺め、
根室駅に戻って根室中標津空港を目指しました。

あとは羽田へ飛んで東京でちょっと寄り道して、
返す刀でそのまま乗り継ぎ感覚で伊丹へ帰阪というシナリオだったのが、
何と根室中標津に向かってくるはずの機材がトラブルで飛んでこない+_+;

このときに航空会社の対応の柔軟性とJRの頭の固さの違いを、
身を以て痛感しました^^;

ただ、気をつけないといけないのは、JRの場合は予定通りに
到着できない事態になった場合、払い戻しやキャンセルができるのは
原則として特急料金や寝台料金といった+αの部分が中心で、
いわゆる運賃の部分はぶっちゃけ「運んでなんぼ」の部分なので、
運ぶことについては配慮してもらえるものの、それ以上の要求には
応えられない部分が大きいです。
(とりわけ青春18きっぷのようなフリーきっぷの類はその面で
もっと制限が大きいのに、それを無視してタクシーや高級ホテル、
全額払い戻しなどを平然と要求するだけでなく、自身がルールを
熟知していないだけなのにやたら責任者を呼び出そうとする
利用者がいるというのは、はなはだ残念でなりません)
↑これを食事でたとえると、激安価格のバイキングを利用して
たらふく食べるだけ食べたところ、店を出る段になって
外が大雨で車が出せないからホテルに泊めろ、代金を返せと
言っているようなもの。

で、航空の場合、基本的に国内路線は運賃が大半を占め、
スピード料金に当たるものはほとんど存在しないのですが、
(近年注目されているLCCは運賃を極限まで下げる代わりに
運賃以外のサービスに関わる部分を有料にしているだけ)
これを理解していない利用客が非常に多いために、
トラブル時のカウンターで別の便を利用できるのにもかかわらず
(ないしは遅れるだけで目的地には到達できるのにもかかわらず)
払い戻しを要求するという、モンスター同然の利用客が目立ちます。

長々と書きましたが、要するに空港でこういった利用客がいるために
本来対応してもらうべき利用客の対応がしっかりできず、
よけいに出発が遅れたり、着地の空港でそのトラブルを引きずって
引き継ぎが上手くいかなかったことでトラブルを拡大することが
あったということです。

結果として現地出発は2時間半の遅れ。
東京の寄り道も2時間遅れで先方とは何とも慌ただしい
お付き合いとなりましたが、ともあれこの旅行もいろいろな意味で
忘れられない旅行となりました^^;

書くのがラストになりましたが、現地での収穫は下記の3つ。
・7月の根室は寒い←わかってはいたけど、ホテルで冷房が要らないとかw
・納沙布岬のそばにある小中学校の名前がかなりハイレベル♪
・根室中標津空港のローカルさ加減に感激^皿^←空港巡りに目覚めた瞬間☆

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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