【360日連続投稿記念】著作掲載一覧
残すところ数日でまる1年となるnote。
いままでまとめてこなかったこれまでの著作リストをここに集約しました。
新たに寄稿したものが出てきたら、追記していきたいと思います。
【1】鉄道ファン2003年8月号(通巻508号)
こちらは文章の投稿ではなく、列車をひたすら乗り継いで、24時間でどれだけの距離をすすむことができるかをプランニングしたところ、それを実際にやってみたというもの。文章と写真は松本典久さんによるものです。
この企画がきっかけとなって、身の回りの世界が大きく変わり始めました。
【2】鉄道ファン2004年11月号(通巻523号)
自分の文章が初めて市販されている出版物に掲載されたもの。この時の内容は、当時走っていた特急列車のすべての愛称(100以上あった)に乗り尽くすとしたらどれぐらいの行程となるかをプランニングしたもの。
かなりのハードスケジュールとなるものの、フリーきっぷなどを駆使すれば案外(?)お手頃な内容だったかも。
【3】鉄道ファン2008年8月号(通巻568号)
こちらで掲載されているものはJR北海道の各路線をとことん乗り継ぐプランの提案。特急列車をフル活用するものや鈍行(普通列車)ばかりで移動するもの、一筆書きとなるように片道乗車券での利用を考えたものを用意した。
【4】鉄道ファン2009年1月号(通巻573号)
この号では実際に現地へ足を運んで取材したものと、短い内容のものと2本が掲載された。前者は京阪中之島線開業当日の状況、後者は中之島線開業を前に引退した1900系について触れたもの。
【5】鉄道ファン2009年6月号(通巻578号)
前稿に続いて、現地取材を行ったもの。阪神なんば線の開業に伴う近鉄難波・奈良線と阪神との相互直通運転の様子を開業初日(春分の日)と平日ダイヤ初日について、実際に奈良から三宮(現:神戸三宮)まで近鉄車と阪神車に乗ったときの内容をまとめた。自分としては初の巻頭記事となった。
【6】鉄道ファン2011年3月号(通巻599号)
この号では東北新幹線の新青森延伸(2010年12月)と九州新幹線の博多延伸と山陽新幹線との直通運転開始(2011年3月)を見据えた乗り継ぎプランを提示。この号は2011年1月の発売で、改正後のダイヤは未発表。したがって、JR各社のプレスリリースを基にして推測を多分に含んだ、先取り型のプラン作成となった。
【7】鉄道ファン2016年8月号(通巻664号)
2016年は北海道新幹線の開業によって、青函トンネルをくぐって新函館北斗に到達した年だった。そこで本誌ならではの内容をということで新幹線50余年の歴史を紐解いて「新幹線と在来線の乗り継ぎ時間」に着目した。時刻表20冊近くの乗継時間早見表を読み漁った(個人的)大作のひとつとなった。
【8】鉄道ファン2016年9月号(通巻665号)
図らずも連続掲載の機会を得た2本目。こちらは長距離普通列車に照準を合わせて、JR旅客6社の最長距離を走る普通列車を組み合わせて各地を巡るプランを提示した。このときのコンセプトは「青春18きっぷを5回用いて鉄道博物館(大宮・金城ふ頭・梅小路・伊予西条・門司港)に足を運ぶ」というもの。どこか1か所の攻略でも近隣のエリアの長距離普通列車に乗れるように組んだ。このときの全行程表の表組みがそのまま掲載されているのを見たときは、さすがに瞠目してしまった。
【9】鉄道ファン2017年12月号(通巻680号)
【10】鉄道ファン2018年1月号(通巻681号)
【11】鉄道ファン2018年2月号(通巻682号)
【12】鉄道ファン2018年3月号(通巻683号)
4号連載となった「駅ナンバリング考」。ここにまとめておく。
1本目は「拠点駅はどこだ?」と題して、番号の最も小さいところがどこに設定されているかに着目した。0や1からではない番号から始まる路線もあるのはなぜ?という謎や、駅が増えたり減ったりしたらどうするのか、などについて触れている。
2本目は「最大番号の駅をめざせ! 〜終端駅とは限らない〜」と題して、番号の大きい駅に着目して、会社局による付番の考え方の違いについてまとめた。駅が多かったり、路線距離が長かったりとさまざまな考え方があることに気づく。
3本目は「次の駅の番号はいくつ? 〜接続駅に見る各社線の考え方〜」と題して、1つの駅に1つの番号を付ける会社や複数の番号を付ける会社について触れるとともに、番号の進め方についても着目した。京成はなかなか調べごたえのある構成だったのが印象に残っている。
そして4本目で2018年1月時点での最新の話題に触れるとともに、全体的な内容をここで総括している。
これらの内容は後日、鉄道友の会による「島秀雄記念優秀著作賞(定期刊行物部門)」の受賞につながっている。
【13】鉄道ファン2019年9月号(通巻701号)
この号では今までとは異なる短い列車「一駅列車」について触れた。
始発駅の隣の駅で終点となってしまう列車が各地に存在しているが、なぜそのような列車が成り立つのかについて考察している。
他にもいくつかのものが別の出版物に掲載されていたり、新聞や雑誌の取材を受けたり企画に乗っかったりしたものもある。
機会があれば、ここに追記していこうと思う。
なお、ここに載せた各号は一部の図書館の閉架図書として収められていたり、オンラインでは電子図書としての購入(一部)、『鉄道ファン図書館』での閲覧(会員制・月額料金)が可能である。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。