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1982年11月の新大阪駅(在来線)

今回は1982年11月の新大阪駅のうち、在来線のものをとりあげてみます。
1982年11月は、東北・上越新幹線が大宮を起点として盛岡・新潟を結ぶようになったときのものです。東北新幹線は6月に暫定開業していましたが、上越新幹線の開業をもって、本格的はスタートという位置づけになっていました。

1982年11月の新大阪駅(在来線下り)
1982年11月の新大阪駅(在来線上り)

前回掲載分となる1980年9月のものと比較して目立つ違いは、日中の急行列車が消滅していることと、九州の夜行特急が本数を減らしていること。西鹿児島発着の「明星」は1往復となりました。

快速電車については運行本数の変化はほとんどありません。一方で時刻表上ではわからないことではありますが、新快速に用いられる車両が急行形ボックスシートの153系から転換クロスシートの117系に置き換えが進んだのがこの時期でした。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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