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多種多様の長さで対応

最近の電車は背の低い人でも利用しやすいように、 パイプ棚や吊り手の部分を低く設計するものが増えてきているのですが、よく見てみると吊り手の部分の高さを揃えるために、天井からの直吊りとパイプ吊りで革部分の長さが微妙に違うことに気づく。

写真の部分だけで4種類あるのですが、これにドア前の短いのもそれぞれ2種類あるので、つごう6種類の長さのものがあるようです。

取り付けるときに間違えないように品番管理などがなされているのでしょうが、ぱっと見ではどこにつけるものなのかスッとわかるものでもなさそう。

利用者からすれば何気ない工夫なのでしょうけれど、これもトラブルなく快適に利用できるように、検修や清掃に日夜関わっている方々の活躍あってこそ。丁寧に、大切に利用したいところです。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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