再訪したいまち(独断と偏見による)
北の大地の入場券86駅全部行ってみたシリーズ。
このシリーズも残り2本となりました。
17本目のトピックは今回の旅を通して、改めてまた足を運びたいと思ったところをまとめてみました。
まずは白老駅最寄りの民族共生象徴空間「ウポポイ」。
2020年にオープンした施設ですが、開設時点の環境事情で完全予約制で、かつ人数も制限されている状態なので、今回は見合わせました。
じっくり楽しむには時間もしっかり確保するのがよいそうなので、機を改める場所の一つとなりました。
一方ですでに行ったことはあるものの、今回の「北の大地の入場券を求めて」の旅ではじっくり足を運ぶことができなかったところが追分駅から徒歩15分ほどの所にある「道の駅あびら D51ステーション」。
冬季は保護のためにシートで覆われていますが、暖かい時期に訪れると写真のように特急形気動車キハ183が旅人を出迎えてくれます。
館内には蒸気機関車D51が留置されており、特定の日は庫外に出てくる日があるので、予め調べておけばうまく晴れ舞台に立ち会えるかもしれません。
あとは4月に運転休止となり、5月の大型連休明けに廃線となった札沼線のエリアも興味のあるお店やスポットがあるので、足を運びたいところです。
[一例]
月形町地域振興係webページ
北海道新十津川町観光・イベント情報webページ
道南に目を向けると、やはり日高本線エリアやこれより前に通り抜けた襟裳岬など、こちらも時間をかけてじっくり回りたいところがたくさん。
道東では、今回の「北の大地の入場券」の取扱駅ではなくなりましたが、根室市に隣接する浜中町が候補に挙がります。
霧多布には浜中町ふれあい交流・保養センター「霧多布温泉ゆうゆ」もあり、バスやクルマで訪れることもできるエリアです。
道北だとJRの路線からは外れてしまいますが、廃線となった天北線や羽幌線をたどる旅というのも、かねてから関心があります。
ちなみに4回目の旅で幌延から豊富まで乗った路線バスは、旧羽幌線のエリアを走ってきた路線の一部となります。
あとは道央に帰ってきますが、芦別市も挙げておきたい。
人孔蓋編でもupしましたが、駅周辺の市街地には星座をモデルとした蓋が多数設置されており、天気のいい日に行くことができれば街歩きして確認してみたいところです。
前述した浜中町にもルパン三世のキャラクターがモデルとなった蓋があるようですので、こちらもチェックしたいですね。
もちろん、食べものもあります。
今回は食べ逃した厚岸の駅弁、かきめし。
氏家待合所ー厚岸駅氏家かきめしwebページ
2年前以来ごぶさたの音威子府駅、常盤軒の黒そば。
函館に行くなら、ラッキーピエロ。
函館ラッキーピエロwebページ
もちろん札幌や千歳にもご当地ならではのものが盛りだくさん。
でっかい北海道、夏や冬の2度ならず、何度も足を運びたい場所がたくさんあります。
最終回は今回の「北の大地の入場券を求めて」全4回の旅程を大公開!の予定です。
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。