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選挙公報と国民審査公報

新聞購読部数が減少の一途といわれる昨今ともいわず、自分の周りにはそれなりにいながらも少数派だよなあと思うのが、お題について毎度読んでいるという人の件。

同業においても、どのようなものか現認すらしたことがない向きがいるぐらいなので、その面では何だかなあと思っているところもあります。

今回のような衆議院議員選挙の場合、基本的に選挙公報として小選挙区のものと比例代表制のもの、そして国民審査公報として対象となる最高裁判所の裁判官について掲載されたものが1セットとして発行されます。

自分はそれなりに関心があるのと現業の関係、それからいちおう有権者の端くれとして「目を通しておくもの」だと考えているので、正直なところ目を皿のようにして見ているわけではありませんが、ひととおり読むようにしています。

ひとつだけ課題があるとすれば、選挙公報や国民審査公報が手元に届く(入手できる)のは投票開票日の2~3日前であるということ。

期日前投票の期間がそれなりに長い以上は、もう少し早く出てもよいような気もするのですが、現状はこの通りとなっています。

さきの投稿で公示期間だけ政治に……という話題を取り上げましたが、これは一部党員や被選挙人の問題だけではなく、有権者のあからさまな無関心、それも装っているのではなくて、とことん無関心もしくは批判目線ばかりで上っ面だけで済ませているというところにもあるように思います。

来年からは再び有権者≒成人という図式になります。若手に後ろ指さされないよう、かくたる姿勢をそつなく見せられるようにしたいものです。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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