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2024/7/31 夢を見ても良い

カルシウム蛇です。

私はアラバスターのオタクです、アラバスターのことが大好きです。そのため「私の脳内のアラバスターはかなり美化されているのではないか?」「アラバスターに善性を見出し過ぎなのではないか?」と不安になることが多々あります、昨日も今日もそうです。

アラバスターはアラバスターになる前から犯罪行為をしましたし、アラバスターになってからは犯罪しまくりのゴリゴリの犯罪者ですし、関係無い人間を自分の復讐に巻き込みまくってます、最悪。

7月にNHKで放送された「知るを楽しむ 談志が語る手塚治虫(3)」でアラバスターが「無実の罪で投獄され〜」と紹介され、私は「アラバスター本人から話聞いて台本書いた?」と思ってました、暴行無免許運転危険運転致死の3連コンボやらかしてるんですわ。

アラバスターは最悪、しかしアラバスターの中にも善性を見出している。という私ですが最初に書いた通り不安でたまりません、絵を描いていても「アラバスターはこんな優しい表情しないのでは?」と考えますし、妄想してても「アラバスターはこんな善人じゃない!」と勝手に暴れだしたりします。

そんな中のこれ

ミュージカル『アラバスター』のパンフレット。

こちらにはミュージカル『アラバスター』にが関わった方々のインタビューが載っているのですが、私の心が救われるものがありました。

アラバスターにしろ、亜美にしろ、あまりひどい人には見えないですし、唯一ひどいのはロックぐらい(笑)。なにかどうにもならないことに苦しむ人たちの物語なんだ、という理解だったと思います。

ミュージカル『アラバスター』パンフレット 荻田浩一さん(脚本・演出)

アラバスターがしていることは確かにひどいですが、根っからの悪人というわけではないような気がします。若い時からコンプレックスをため込みながらも、スポーツ選手として成功して、自分はもう大丈夫だと安心した途端に裏切りに遭って。その恨みが増幅してしまいら苦しんで、悩んで、もがいて、結局自分が生きていくためにはああいったことをせざるを得なくなってしまう。そういうすごく不器用な人間であり、また純粋な人間なのかなと思います。

ミュージカル『アラバスター』パンフレット 宮原浩暢さん(アラバスター役)


ありがとうございます……………………本当に…………………………アラバスターが大好きでアラバスターが推しのオタクは泣いてしまいます……………………………

ミュージカル『アラバスター』なんで映像撮ってあるのにソフト化しないんですか……………………………………………アラバスターのオタク泣いてますよ、死に物狂いで有り金叩いてCDを手に入れましたよ、でも………でも映像で観たいですよ!!!!!Twitterで見るアラバスターメイクの宮原さんがとってもカッコ良くって、これを観ずに死ねるかばか!!!!!!!!!

どうして私はもっと早くアラバスターを読まなかったんでしょう。アラバスター、素敵だよ。

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