2024/11/16 私のデルタは世界でいちばんかっこいい
カルシウム蛇です。
来る日も来る日もデルタの話でごめんなさい、でもデルタがかっこいいから。かっこいいから。
私のデルタが世界でいちばんかっこいいです、43話で26話ぶりに喋って以降なんかびっくりするくらい出番があります、いや各話各話はそんな出てこないんですけど、これまでの飢え具合的にちょっとの出番でキャーキャーしてしまうのです。っていうか出番がいちいちかっこいいのです。
第45話「革命前夜」では罪の無いロボットたちを収容することを命令されます、ここで収容したロボットはその日のうちに解体工場へ運ばれる。それを知っているためデルタは「できません、自分は。」と言うのですが、田鷲警部の命令には逆らえない。
現場で収容完了し、いよいよ収容トラックの扉を閉めるという場面。「俺は、ARRSの隊長であることを誇りに思っていた、ロボットと人間の暮らすこの社会を守っているんだと信じていた。だが、今俺たちがしていることはなんだ。罪の無いロボットを収容して……」
くうーーーーッッ!!!!!!かっこいいぜデルタ!!!!!!!お前の苦悩する姿は美しい!!!!!!!!
もうね、デルタってめちゃくちゃ表情豊かなんですよ。やっとまわってきた出番、存分に苦悩するデルタを見せつけられて私は泣いてしまいます。
青騎士の「心ある者は立て!そしてロボットの自由を!真の自由を勝ち取るのだ!」という言葉に狼狽えて青騎士を撃てないデルタ、愛してる。青騎士と一瞬でも絡んでくれて(これは絡みの言えるのか?)私は本当に嬉しいです。
第46話「ロボタニア建国」では心を持つロボット全てに解体命令が下り、アトムとウランを捕まえにARRS隊を率いて隊長として田鷲警部と一緒にアトムの家にやって来ます。この任務が終わったら自分も解体されると分かってるデルタの心境!そしてお茶の水博士がアトムに対して「今人間とロボットの未来を救えるのはお前だけじゃ!」という言葉にハッとし、アトムがロボタニアへ向かうのを止めず、部下がアトムに向けた銃を下ろさせるデルタ。何故命令に背くのかと田鷲警部に言われ、答えます。「わかりません。おそらく、自分の心に背けなかったからです。」
ハア……ハア……墓場、ここ……??
デルタ、ちょっとかっこよすぎる。だめだよ、そのかっこよさは。
生きろ、デルタ。其方は美しい。
蛇足追記
そもそも!!国民感情だけで何の根拠も無しに議会が動くのおかしいだろ!!!めちゃくちゃ嫌な現実じみてて本当に嫌。