絵日記(という名の舞台の感想) 6月9日

どうも、タマムシ小五郎です。
絵日記と言いつつ5月中に観た舞台の話しかしてませんし感想ばかりなのでこれを日記と呼べばしません。

注意:物語の根幹的部分でのネタバレはしてませんが舞台のネタを喋りまくってます、そして長文

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci?workId=23733
↑こちらは今回観たdアニメストアの舞台銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編へのリンクです、是非どうぞ。

舞台銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編を観ました。生まれてこのかた舞台は2月にDVDを買って観た舞台銀河英雄伝説 外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール編(以下、双璧外伝)だけだったので舞台特有の表現(と思われる表現)も多々見受けられ、とてつもなく新鮮。溢れ出る光。
役者さんの話もさせてください。私が生まれて初めて観た舞台の双璧外伝でミッターマイヤーを演じた中河内雅貴さん、ロイエンタールを演じた東山義久さんがすごく双璧のイメージにピッタリだったんです。もう、本当に、まさに生身で動いている双璧、っていう感じで。2月に服に汗染みを作るくらいには興奮し、表情や動きのひとつひとつが「ミッターマイヤーとロイエンタールだ!」と感じる、その素晴らしさと凄さに圧倒されました。

本題がかなり遅れました。そんなこともあり我が家で契約しているdアニメストアで舞台 第一章 銀河帝国編が配信されていると知って、観たんですがもう、本当に、原作と舞台でのキャラクター解釈の違いがまた観てて楽しいところなのですが、いや本当に面白い。原作へのリスペクトと新規の人にも分かりやすいキャラ付けが最高に決まっていてとても良い……色々時系列がごちゃごちゃになってるけどそれは気にしない気にしない。

当たり前のようにアスターテ星域会戦に参加しているロイエンタールとミッターマイヤーのセリフ回しが最高に双璧でニコニコしちゃいます。ラインハルトとキルヒアイスは原作よりも心の距離感が妙に近いというか、可愛らしいです、というか舞台は全体的に原作の檄重地獄友情がおれたちトモダチ!みたいな感じで可愛らしくてたまらないです。あと必ず言わなければならないのが

突然駆け込んで叫んで走って舞台裏に消えていくビッテンフェルト
(このイラストはTwitter用に描いたもの)
驚きましたよ、しかもこのビッテンフェルトは大佐なんですよ、大佐。設定からも第6次イゼルローン攻防戦から時を駆けて参戦してきていました。
ミッターマイヤー艦隊の背後から現れロイエンタール艦隊の背後に消えていくビッテンフェルト、あまりに突然ことに「えっ何」って顔をしたミッターマイヤーがビッテンフェルトの方を振り返っているのがまたシュールで笑いを誘います。
ラインハルトの指示に従わずにエルラッハ少将が戦死したときのラインハルトとキルヒアイスの反応の違いもとても良かったです、「自業自得だ」と切り捨てるラインハルトと声には出さなくともラインハルトの後ろで悲しそうな表情をするキルヒアイス、とても良いです。

文章がまとまらなくなってきました、ロイエンタールのイラストを描いたのにまともにロイエンタールの話をしていませんね、舞台のロイエンタールすごくカッコ良かったんですよ。女を口説いたり、両手でグラスを持って酒を飲んだり、女と踊ったり、ミッターマイヤー以外の人間に酒を注いだり、叱られているラインハルトを見守ったり、煽られてキレたミッターマイヤーを止めたり、その直後に煽られてキレたり、「閣下もおれと同じで、美女が先方から寄って来る星の下にお生まれになった。ま、おれにはまだ及ばんがな」と、上司に妙な優越感を持っていたり、「ファイエル!」のキレが凄まじかったり、ラインハルトを守るオーベルシュタインの前に立ち「閣下を絶対に守る」という力強い意志が見えたり。とってもカッコいいんです、オスカー・フォン・ロイエンタールという男は。そしてそんなカッコいい男を演じる東山義久さん、パンフレットも購入して写真を見ましたが素敵すぎて悲鳴上げました。トップの絵も頑張って東山義久さんに似せようと努力しました。

妙に長く話も纏められずに終わるという事態なってしまいました、すみません。銀河英雄伝説、舞台も原作もアニメも漫画も宝塚も、良いですよ。

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