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有閑喫茶あにまーれの新人がくさい

Vtuberに清楚さなんていらないよ。
路地裏の10人くらいが入れるラーメン屋に小綺麗さなんていらないように。

Vtuberグループ有閑喫茶あにまーれと言えば、「なんでもアリ」という「統一感」を持ったグループである。

少なくとも他のVtuberは3Dお披露目でベイブレードを回したりテニスの王子様したりしない。モデルがないのに友達のVtuberを呼びつけてリスナーと口喧嘩させたりしない。

そういうの平気でやってしまうグループなので。

さてこの度、10月10日にデビューした2人の新人Vtuber。「瀬島るい」と「飛良ひかり」があにまーれに加わった。

今年はデビュー配信を見るのは、なんと7人で。そのうち1人が辞めたので6人増えた事になるが。ともかくも初配信というのは、白宮みみ氏のデビュー以後、「いかに変な事をするか」という方向性になったらしい。

というより、初期メンバーの3人の味が濃いので、もう「完全なる清楚」を新人として投入するのは不可能なのかと。

では、今回の新人、どんな子達なのか。

まずは飛良ひかり。「飛良ひかり」の「良」の字が変換で出てこなくて面倒『くさい』系Vtuber(筆者主観)。とりあえずこの記事では「ひらひら」と呼称する。

動物はインコらしい。早口でしゃべっている様子は確かにインコだが。早口でまくし立てるのはオタクであると相場が決まっている。某ベイブレード回転系人妻カピバラお姉さんと同じ匂いがする。くさい

ウィダーinゼリーを10本飲んで歌を歌うという芸を披露したが吐きそうになっていた。勘弁して・・・。

コミュニケーション能力はかなり高いイメージを受けた。物怖じしない所は寧ろ安定を感じさせる。

入れ替わりが激しいVtuber界隈において、内面がしっかりしているVtuberは延命しやすいイメージがある。やる気がなくなるような出来事は山ほど起きるし、それに耐えきるメンタルがあるかどうかは重要な要素になる。ひらひらは安心できそうだ。

瀬島るいは、犬らしい。この次々と画像やクイズを取り出してくる時の変人臭は、しせ民の香りがする。くさい。

というより配信の後半がリアルで臭い。インターネットでデジタル化された匂いがプンプンしてくる。量子化されてスピーカーから再度アナログ化されてこっちまで匂ってくる。

彼女が次の日に投稿した動画も見てほしい。動画と歌とイラスト、全部彼女が作ったそうだ。相当な技術力である。動画編集を齧ってるので分かるが、ここまで画像を制御するのは相当な努力が必要だ。ほぼプロに違いないし、即戦力確定である。

イラストの髪が揺れているのが不思議だったので、どういうやり方してるのか今度教えてください。

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↑昨日の初配信の反省コラボ(瀬島るいチャンネル)

有閑喫茶あにまーれの弱点は人数の少ないところで、大きな企画を大量にこなすという、ライバーへの負担であった。今後もVtuber業界が拡大していく事を考えると、人数は多い方が良い。

特に今回入った二人は元気いっぱいで、積極的に先輩にも絡んで仲良くしているし、あにまーれファンへのエゴサも小まめだし、戦力としてもVtuberとしても充分ではないか。

二人にも、あにまーれにも、ずっと見ているファンとして新しい色を期待したい。

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玉虫ですよ!
インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。