閉幕?!コンスタブル兄さんへの喪失感
はぁ…。
時たま美術館に足を運ぶのをささやかな楽しみにしている会社員にはきつかったよ。
コンスタブル展の閉幕のニュース。
くぉ〜〜〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
2021年の美術展ぴあ(ムック本)にチェックをつけて、行ける日をめちゃくちゃ楽しみにしていたのに!
同時期にSOMPO美術館で「モンドリアン展」がやるだと?!こりゃどっちも見逃せん。
5月に都合をつけて東京に行かなくては!って思ってたのに、被さってきた緊急事態宣言。
コンスタブル…。
美術の知識ゼロだった学生時代。
展覧会で「この絵好きだなぁ」と作者を見るとコンスタブルということが度々あり、知識や先入観なくコンスタブルを好きになれた自分が嬉しくて、その後も風景画を見ると「コンスタブル、今日もいるかな?」なんて探し回っていたことを思い出す。
きれい、落ち着く、自然へのリスペクト、だけど人間の気配もある…これらの感情のバランスが絶妙で、ずっと見ていられる心地よさがコンスタブルの風景画にはある。
押し付けがましくない作風がかっこいい。
しみじみと心に染み込んで行く絵。
なのに…
今回、35年ぶりの大回顧展だったらしい。
なのに〜( ; ; )
なんか、年に数回しか会えない親戚の兄ちゃんが遠くに引っ越しちゃったみたいな、そんな喪失感を今味わっています…。
見に行けた皆さん、うらやましすぎます!