クラッカーとチーズとワイン

己のどんくさい属性のせいでなかなか新たに任された業務に慣れず、日々是四苦八苦という状態のたねでございます。読んだ本にオススメしないキャリアの選択として、「職業と業界の両方を変える転職」があげられていて真顔になってみたり(まさしく私です)。

ただ趣味の読書も、ラジオ視聴も少しずつできるようになってきて、ちょっとずつは前に進んでいる気がしています。まぁ…時を同じくしてメンタル病むことも勃発しちゃうのでプラマイゼロ…に極力近い微々たる前進…。ゼロとれいはイコールではないそうで。ゼロは完全に無、れいは微妙に数を含んでいたりするらしい。確かに少数点のある数字は「0.1(れいテンいち)」であって(ゼロてんイチ)とはならないな～と妙に納得。つまりは微々たる前後進を繰り返している私は完全にはゼロではないな、と。後退もするけど、まだ、やれるな…、たぶん…

ドルフィンキックでしびれてみたい

ふとラジオを聴いてたら流れてきた「くじら１２号」。
私は年齢的にもばっちり全盛期で、まさに青春時代に聴いていたといっても過言ではないレベル。懐かしさと切なさとで胸が張り裂けそうになり、思わず泣きながら大熱唱しました。歌詞は染みついてたらしくフルで歌えたので、マジやるな自分…と褒めちぎったのは内緒です…。

年代を越えて、というか、この年齢になって改めて身に染みる楽曲というのは少なくなく、私もあの頃はまだ若かった…などと、先人たちが口にしてた言葉をつぶやいてみたりしてしまうわけなんです。思えば遠くへ来たもんだ…当時は面白いタイトルと元気いっぱいな雰囲気だけで聴いていた曲、一緒に歌ってみると歌詞の深さに驚きました。今の心境にがっぷりよっつで満塁ホームラン。あぁ、どこかに置いてきてしまったものがここにあった。ワインは飲めないから代わりにぶどうジュース、クラッカーとチーズを詰め込んで、次の休みは海に飛び出してみようかな。なんて思っちゃったり…うぇっへへっ。

そんな最近の出来事でした。
仕事に対しても、絵や文章に対しても、好きなのか嫌いなのか、どうしたいのかなんて頭は働かず、着地点なんてまったく見えないし、とりあえず言えるのは懲りずにまた何か近況を書くんだろうな～ということ。
今日一日が誰かにとっていい日でありますように。


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