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体外受精で第一子を産んだ私が第二子を授かるまで、その①


子宮内膜症
チョコレート嚢腫
乳腺繊維腺腫

これらが、私の身体にラベリングされています。

一人目は
自然に妊娠することができず
タイミング療法→体外受精
とステップアップして
約2年前に30歳で長女を授かりました。

生後7ヶ月目から時短勤務で復帰したものの
復帰後、久々の給与明細を手にしたとき
あまりの少なさに落胆し

すぐにフルタイムに戻しました!
(だって自分で自由に使えるお金が欲しい、切実)


平日のタイムスケジュールはこんな感じ。

5:30 起床〜化粧を五分で済ませて身支度
  朝ごはん準備
6:00 娘と旦那を強制的に起こす
6:30 娘と朝ごはん 
   (エンジンのかからない2歳児の口に、
    ひたすらご飯と味噌汁を運ぶ作業)
7:00 娘の着替え、歯磨き 
   (歯磨きしない!とおっしゃるので難航)
7:15 朝ごはんの片付け、自分の着替え
  (朝ご飯の後に着替えないと、
   スーツがご飯粒まみれになるので)
7:30庭の草木に水やりしつつ、保育園に出発!
7:40保育園 到着、準備
  (お気に入りの先生がいないと
   泣き喚く娘をなだめて、
   後ろ髪をひかれつつ職場へ)
8:00出勤
  外回り営業や、アポ先へ訪問
17:30退社
18:00お迎え
   「ちゃぁちゃーん!(お母さん)」
    と笑顔の天使が全力で駆け寄ってきて、       しばし幸せな気分になる。
18:15 帰宅すぐにお風呂
   (お風呂はイヤ!とおっしゃるイヤイヤ期の方を無視して、まずは母が全裸になると
しぶしぶイヤイヤ期も入湯するシステム)
19:00 夕飯
   (週末に作り置いてある常備菜を
    2歳児の口にかき込む作業) 
19:30 片付け、洗濯物たたみ(余裕があるときのみ)
20:00 寝室へ娘と移動し、そのまま寝落ち 
ここまでワンオペレーションで育児、家事をこなす。
21:00 旦那、おそらく帰宅(寝落ちているので、いつ帰宅してるか分からない)

と、、、
こんな感じで月曜日から金曜日まで
駆け抜けてゆきます。

え?
いつ夫婦の時間があるの?

ないですよね。

そう!
子作りのタイミングなんて皆無。

あるとしたら土日ですが
土日は保育園が休みなので娘がいると
夫婦生活をする気になれず、、、

しかも、産後二年以上経っても
私としては
出産の感覚が忘れられず
性欲は皆無。

旦那は適度に求めていたはずですが
それが目に入らないくらい
日々の暮らしに忙殺されていました。

不妊治療専門クリニックでは
冷凍保存された胚盤胞ちゃんが
一人、お迎えを待っています。

でも、
一人目の不妊治療で味わった
精神的、肉体的、金銭的に楽しかったとは
言いづらい期間を
またスタートする気にはなれず。

そんな、ある時、、、
【その②につづく】

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