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実はアートな国!グアム *S2.34
グアムには、一度行っただけ。
それなのに、グアムはいろんなことを教えてくれました。
惜しみ隠さず、オープンに。
住む前に、いろんなことを見て覚悟しておけよ!ということでしょうか。
実はアートな国!グアム
グアムのTumomエリアから歩ける範囲だけでも、アーティスティックなバス停がちらほら。
それぞれのバス停が、グアムの巨石遺跡「ラッテストーン」がモチーフになっているのですが、そこに書かれているアートはそれぞれ全く異なります。
思わず写真を撮ってしまうカラフルなバス停の数々。
バス停の写真のポストカードとかあったら良さそう!と思ったり。
それ以上に驚きなのが、壁画アートの多いこと多いこと。
アパートや飲食店などが入っているビルの壁などに描かれた巨大アートは、お店の広告以上に目立ちます。
そして山が多いグアム。
土留めのための擁壁が頻繁に見られるのですが、そこにも隙間なくでかでかと描かれたアート作品。
平面的に描かれたものから、立体的に見える錯覚アートのようなものもありました。
グアムを歩いてみて、ドライブしてみて分かったこと。
「グアムはアートの国」というのは、なんだか嬉しい気づきでした。
きっかけは2011年
グアムがアートの国になったきっかけを調べてみると、その始まりは意外にも最近で、2011年でした。
グアムの壁画アートが誕生した背景には、2011年にハワイで始まったストリートアートイベント「PowWow!Guam」が2017年と2019年にグアムで開催されたことがあります。アートと地域経済の活性化を目指すこのイベントで、国内外からアーティスト達が招かれたくさんの壁画がグアムに誕生しました。
https://www.visitguam.jp/weekly/post/e382b0e382a2e383a0e381aee696b0e38197e38184e5a381e794bbe382a2e383bce38388e38292e68ea2e38197e381a6e381bfe38288e38186efbc81/
イベントの名前に「Guam」が入っているけれど、ハワイからスタートしたんだ?というところに疑問を持ちつつも、
2011と言う数字に、なんとなく東北のことを重ねて見てしまったりして。
グアムのローカルアーティスト、
リー・ヒウラ・サン・ニコラスさんは、芸術を学びグラフィティ・アーティストからキャリアを積んできた方。
2019年には、グアムの観光局と協力して島の美化を目的としたアート作品を5つ制作されています。
リー・ヒウラ・サン・ニコラスさんのアートの特徴は「現代美術と融合した独自の文化を描くアイランド・ストリートスタイル」だそうです。
アートに詳しくない私でも、カラフルな作品、3Dアートのような作品など、見ていて楽しいと思う作品の数々でした。
海も、食べ物もいいけれど、アート探しの旅もいいな。
そんなことを思ったのでした。
お隣さんが、アーティストだったりして?
ローカルの結婚パーティーの写真を見せてもらったとき、
とても素敵な似顔絵とともに様々なデコレーションがあったのですが、
「これは確か近所の人に頼んだんじゃなかったかな」と彼。
え?こんなプロみたいな似顔絵を描ける人がご近所さんだったの…?
なんて思って話を聞いていくと、
どうやらグアム、絵がうまい人が多いらしい…?
そんなに多かったら、もしかして「お隣さんがアーティスト並みに絵がうまい」なんてこともあり得たりするのかな?
そんなことを想像しながら、目の前にある申請書類と格闘する日々です。
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