見出し画像

イギリス英語の素敵なフレーズ集:知っていると役に立つ10の表現

イギリス英語には、日常でよく使われるユニークなフレーズがたくさんあります。これらのフレーズを覚えると、イギリス人と自然にコミュニケーションが取れるようになるだけでなく、彼らの文化も少し理解できるようになります。今回は、私が厳選したイギリス英語を代表するフレーズを10個ご紹介します。

1. Alright?(元気?)

意味:「こんにちは!」

現代のイギリスでは、カジュアルに「Alright?」という挨拶が使われます。これは「元気?」や「調子どう?」といったニュアンスですが、深い意味を求めているわけではなく、単なる挨拶です。「Alright?」と言われたら「Alright?」と返しましょう。これで会話が成立します。

2. I’m knackered!(疲れた!)

意味:「めっちゃ疲れた!」

「I’m knackered!」は、体力を使った後や忙しい一日を終えた後に使うフレーズです。たとえば、バスに駆け込んで座席にたどり着いた後に、「I’m knackered!(疲れた!)」と言えば、完璧にイギリス流です。

3. Cheeky(いたずらっぽい)

意味:遊び心がある、いたずらっぽい

「Cheeky」という言葉は、イギリスのユーモアや楽しむ心を反映しています。例えば、「Cheeky pint(ちょっと一杯)」は、「軽く飲みに行こう」という意味。ちょっとした楽しみや、いたずらっぽい笑顔にも使えるフレーズです。

4. Bloody(とても)

意味:「非常に」

「Bloody」は、強調したいときに使う典型的なイギリスのスラングです。例えば、美味しい料理を食べたら「Bloody delicious!(すごく美味しい!)」と言えますし、ひどい体験をしたら「Bloody awful!(ひどかったね!)」とも使えます。これ使っていたら立派なイギリス英語使いの仲間入りです。

5. I’m pissed.(酔っ払った)

意味:「酔っ払った」

アメリカ英語では「pissed」は「怒っている」という意味ですが、イギリスでは「酔っ払っている」という意味で使います。イギリスでこのフレーズを聞いたら、相手はただ単にお酒を飲みすぎたということです。

6. Lovely(素敵な)

意味:「美しい、魅力的な」

「Lovely」は、特に年配のイギリス人女性がよく使う言葉で、「素敵だね」といった意味です。例えば、「That’s a lovely cup of tea(素敵なお茶だね)」と言いますが、皮肉として使われることも多いので、注意が必要です。

7. Mate(友達)

意味:「友達」

「Mate」は「友達」を意味しますが、単なる友達以上の関係性を表現するのに使われます。例えば、「He’s my mate(彼は親友だよ)」というように、信頼できる相手や親しい関係の人を指す言葉です。でも割と関係が深くない人にでも使える言葉なので便利です。親友ではないけど頻繁に会う人には、「Alright, mate?(調子どう?)」と言っておけば大丈夫です。

8. Gutted(ガッカリした)

意味:「ひどく悲しい」

大きな失望や悲しみを表現するときに使うフレーズです。何かが上手くいかなかったときや、悲しい知らせを聞いたときに「I’m gutted(本当にガッカリだ)」と言います。サッカーのプレミアリーグとかのインタビューで負けた後に選手がよく使うフレーズですね。

9. Quid(ポンド)

意味:「ポンド(イギリスの通貨)」

「Quid」はイギリスのポンドを指すスラングです。ちなみに「Fiver」は5ポンド紙幣を指し、「Tenner」は10ポンド紙幣のことを言い表すときに使います。1,000ポンドのことは「Grand」という呼び方もしたりします。

10. At the end of the day…(結局のところ)

意味:「最終的には…」

「At the end of the day」は、話の結論やまとめとしてよく使われるフレーズです。特にサッカー選手やテレビ番組のゲストが、イベントや情報をまとめる際によく使います。めっちゃ便利なので私は頻繁に使い回します。

まとめ

以上が、日常会話でよく使われるイギリス英語のフレーズ集です。実際にはもっとありますけど、とりあえずこれらを覚えておけば、イギリス文化に溶け込みやすくなり、現地の人々との会話もよりスムーズに進むでしょう。

他にも気になる単語やフレーズがあればコメントで教えてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?