フルリモートワークの難しさ
コロナ禍で一気に広まったオンラインワーク。「オフィスに通勤せずに、仕事ができるなんて夢のよう!」と思った人も多いはず。でも実際やってみると、意外と難しい部分がたくさんあって、実はオフィスって意外にいいものではと再認識するんです。今回は、そんなオンラインワークの「あるあるな悩み」を軽くシェアしていきます!
1. 仕事とプライベートの境目が消える
自宅やカフェがオフィスになるって便利な反面、いつ仕事が終わったのか分からなくなっちゃうこと、ありませんか?気がついたら夜遅くまでパソコンの前に座っていたり、「ちょっとだけメール確認…」がそのまま仕事モードに戻ってしまったり。プライベートな時間を確保するのが意外と難しいのがオンラインワークの落とし穴!
家が仕事をすると自分の部屋などが職場になるので、余計にプライベートから仕事を切り離すことを難しくしているのかもしれません。そういう意味でも仕事のオンオフを切り替える何か(場所とかルーティンなど)があればいいですね。
2. コミュニケーション不足
「オンラインでやりとりすればいいじゃん」と思うかもしれないけど、テキストだけでは伝わらないことがたくさんあります。ちょっとした表情やトーンが重要な時もあるし、メールやチャットだと誤解が生まれやすいことも。ビデオ会議は増えたけど、やっぱり直接話すのとは違いますよね。
例えばプロジェクトに新しい人が入ってきて、詳細な説明をしたい場合でもオンラインで教えるのと直接会って教えるのとではやはり圧倒的に効率は異なるでしょう。オフラインだと、少し漏れがあってもすぐにフォローアップできますけど、オンラインだとそうもいかないですから。
3. 孤独感がじわじわくる
通勤がなくなってハッピー!と思いきや、毎日家で一人で仕事をしていると、「誰かと雑談したい…」という気持ちが強くなることも。オフィスでの何気ない会話や、ランチの時間が恋しくなるのは意外な悩みかもしれません。
誰かと直接会って何かを話すことでしか得られない栄養はあると思います。完全リモートワークになっている人は、積極的に外に出て友達などに会う機会を作ることをオススメします。
4. 自己管理の難しさ
オフィスでは周りの目があるから集中できるけど、家ではついついダラダラしてしまう…。ついついNetflixを開いたり、ちょっと昼寝をしてしまったりする誘惑がいっぱい!オンラインワークでは、自分自身をうまくコントロールするスキルが問われます。
5. オフィスへの憧れ
リモートワークは便利だけど、インスタやYouTubeで見るオシャレなオフィスの映像を見ると、ちょっとした矛盾に気づく瞬間があります。デザイナーが手掛けたカフェ風の共有スペース、自然光が差し込むミーティングルーム、おしゃれなデスクに観葉植物…。自宅で一人、ジャージ姿でコーヒーを飲みながらパソコンに向かう自分と比べて、そんなオフィスで働くのも素敵だな…と憧れがムクムクと出てきてしまうのです。
「オンラインで自由に働けるのが一番!」と思いつつも、なぜかあのオフィスで働いてみたいと思う気持ちは抑えられないもの。結局、私たちはどちらも欲張りなのかもしれませんね。
まとめ:楽なようで難しいオンラインワーク
オンラインワークには自由さや柔軟性という大きなメリットがあるけれど、その裏には自律心やコミュニケーションの工夫が必要です。「家で仕事できるなんて最高!」と最初は思っても、やってみると意外と難しいこともたくさん。バランスを見つけるのが鍵ですね!