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2024年のななしいんくを振り返る

あけましておめでとうございます。
気が付けば2024年が終わり、また集計をする時期がやってきてました。
今年は12月中旬まで半年分放置してましたが、集計方法を変更し作業がかなり楽になりました。
どうでもいい話はこれくらいにして、2024年のななしいんくと配信を振り返っていきます。

2024年配信回数/配信時間まとめ

X(旧Twitter)に大みそかギリギリに上げましたが、配信中のものがあったりなんだかんだあったのでこちらが完全版です。多分。
元データには以下を使用
・Googleスプレッドシート
 私がWiki用に作成しているシートとその集計用シート
Twitch Tracker
 Twitchの配信確認用。時間はいい感じに集計
・Youtubeの各チャンネルのライブ画面
 再生時間取得は手動でタイトルを確認しながら集計
一部配信枠が抜けていたことを確認したのでこっそり追記している

Twitchでの配信数と時間が増えたこと、アーカイブ消失してても取得できるサイトを発見したことでTwitchも集計に追加。
今年は昨年(2023年)と比較しTwitchの配信回数が倍増(517回→1059回)、Youtubeの配信回数はほぼ横ばい(5159回→4948回)となった。
今年は3名の卒業と1名の独立があったので人数としては4人減っているため平均としては上がっている形になる。
配信回数総トップは蛇宵ティア。実は2023年もYoutube部門でトップだった。下期に入りななしいんくにスト6ブームも来た事からTwitchの配信回数が増えたのが理由。
Youtube配信トップは因幡はねる(ねるちゃん)。集計を開始した2020年以降で初めてトップとなった(2018,19辺りもトップの可能性あり)。
昨年から配信回数も30回程増えており、大きな病気や体調不良もなく配信を続けられた事が理由と思われる。
Youtubeの配信時間トップは柚原いづみ(づみちゃん)。
1~2時間程度の配信が多いが、麻雀やスト6になると長時間が多くこちらでけん引している模様。
Youtube配信平均時間トップは龍ヶ崎リン(リン様)。
配信時間と平均時間は基本長めの人がどっちも取りがちなのだが、配信回数もそこまで多くなく、1配信がかなり長めなのが特徴。
といっても6月から始めたメタルギアシリーズの配信他ゲーム配信がけん引しており、平均が伸びている模様。
Twitch配信トップ、配信時間は瑚白ユリ(ユリ嬢)。ほぼ深夜のVALORANT配信。
私はFPSゲームが苦手で配信もあまり見ないので書けることがなく申し訳ないのだが、PcuteCustomで優勝、MVPも獲得していることから腕前はなかなかのではと思っている。
有志作成の切り抜きで杏戸ゆげに「(暴言もあって)VALORANTに向いてる」と言われているのを見る切り抜きもあるが、暴言がどこか心地いい感じはある。
総配信時間トップは狼森メイ(メいちゃん)。
これは私も意外だったのだが、Youtube/Twitchともにバランスよく配信しており、昼/夕方はTwichでスト6、夜は7DtDといった流れが下期は多かったかなという印象。Youtube/Twitchどちらでも24時間配信をしたりとかなりの配信モンスター。

続いては、各チャンネルの登録者数、再生数増について確認する。

各タレントのチャンネル登録者数/再生回数

傾向的には2023年と同じ。Shortを出してASMRを出して歌ってみたやオリ曲をリリースすると再生数が伸びる。
ここで特筆すべきはねるちゃんの年間、そして下半期の再生回数の増加数。
上期では年始比1200万増と半年ベースでは若干の右肩下がりで推移していたが、年末には年始比5800万増、上期比でも4600万増、デビュー以降の総再生回数の4分の1以上を今年の下半期で占めるという異様な伸びっぷり。
こちらは8月末に開催された「睡眠計量e-SPORTS CUP SLEEP FIGHTER Supported by ドリエル」に出場し優勝、その後もどぐらをはじめとする格闘ゲーマーとのコラボ中のやりとりについてのShortが1日2個ベース(12時、18時)で投稿されていることが理由。
サムネ効果等もあると思うが10万再生以上が100件以上、50万再生以上でも4件(うち1件は100万回再生超)と超安定して再生されている。
2024年末最後の配信で2024年10万再生越え除夜のショート動画を108本鳴らすという企画で年を越していることからも相当な数があることが読み取れる。
ねるちゃんはここ3年間神域リーグに出場したこともあり麻雀コラボが多かったが、新たに層を開拓できたのでは?と思っていたり。

チャンネル登録者数の増加で言えば一番多かったのは西園寺メアリ(メアリさん)。
本人もどこかの配信で言ってたけど、マンガ肉を作ってみたShortsが伸びて外国人登録者数が増えたとか。
メアリさんは昨年を除けば3万人/年ペースを維持しているので中々に凄い。

ななしいんく非公式Wikiを振り返る

ここからはおまけ。管理者を務める ななしいんくWiki に関する2024年データを乗せていこうかなと思います。
Googleアナリティクスとサマリーに参加しているので、ページ閲覧回数と検索に関してさらっと載せていきます。

年間閲覧回数
まずは閲覧回数から。Googleアナリティクスで集計できる年間グラフがあるのでそれからまとめていきます。
これまで日別で詳細なのが出せれてたのにGA4になってからできなくなったっぽくてメンドみ。

2024年でWikiの視聴回数が増えたのは以上の通り。6/10と7/2頃の増加は何が理由か明確になかった。
普通であれば関連した人物等のページが顕著にみられるようになるのだが、傾向として「卒業したメンバーの衣装一覧」が見られてたため、よくわからなかった。
切り抜きか配信で何か話があった?

クリック回数
続いてはクリック回数。
Google検索でどう検索しWikiを開いてくれたかわかるやつ。
結果は以下の通り。

丁度上位15検索分が1000回超/年だったのでその分だけ。
今年も引退が多かったので、引退ページが伸びたのと6月の宇森ひなこ出演で知らなかった人が検索をかけたので引退系が伸びたと想定。
特筆するのは4番目に多い「あわまーれ」。詳細な説明はななしいんく非公式Wikiのななしいんく語録集ページを参照。
初出は2022年なのだが、どうしてそんな単語が2024年にバズったかというと、11/6にねるちゃんchに上げられたShortsが影響。
(「あわまーれ」って何やねん)と見た人が思って検索をかけてたどり着いた。11月だけで2600回。凄い

2025年のななしいんくとVTuber業界の展望

まとめ系はここまでにして、この後は2025年の展望について少し。
気が付けばバーチャルYoutuberというものを知ってみるようになってから丸8年が経とうとしている(2017年2月頃にニコニコでアイちゃんに出会う)
ななしいんくはあにまーれデビュー1か月後くらいから見始めてるので7年目。長い長い。
昨年は各タレントに新ビジュアル実装があり全体ライブは無いと思っていたので今年こそは欲しいと思いつつ、可能性としては2割程度かなと思っていたり。多分そこまで全体的に「やりたい」って流れに無さそうな感じがあったりと思ったり。
新ビジュメンバーの3D化も少しずつ進捗しているので、揃う段階であるかどうかと言った所かなと。
それ以外については、ほぼ変わらないのでは?と思っていたり。たまに若干大き目のイベントがあって参加する人は出て、それぞれはそれぞれで頑張る。これはこれでいいんじゃないかというのが個人的な感想。良くも悪くも現状維持。
あと8月に募集してた新人は来るのだろうか?あればいいなと思ってるがこれがターニングポイントかも。わざわざななしいんくを選ぶ人は何を目的に来てるのかは気になる所。
流石に解散は無いかなぁ…一応利益出てるし
……………
VTuber界隈に目を向けると昨年はにじさんじ、ホロライブ共に大きな卒業の話があり「潮時」感が若干出てきたんじゃなかろうか。
2024年の頭に言っておけばいいものをずっと言わなかったので後出し感満載なのだが7月にこんなことを言ってる

この1か月後に湊あくあの卒業発表があり、その後も数名卒業報告があることから「卒業ラッシュ」とYahooニュースでも言われていた。にじさんじ側もそこそこ居たしね。
母数を考えれば卒業してる人数は大したことない事、いつか卒業はある事、両事務所上場したのでピークは越えた所、後からデビュー組(2020年デビュー以降)は先行デビュー組に絶対追いつけない事を考えると少しずつ衰退していくのは当たり前。早ければ今年、少なくとも3年以内には「オワコン」と言われだすかなと。メンバーの卒業、事務所の売上減、株価下落の度に言われるだろうね。
そしてVTuberを推す人も減ったりするだろうけど、傾向的に完全に界隈から離れるか転生先を応援するかなので、他事務所には流れない。
多分今にじさんじとホロライブが爆散しても他事務所にはそこまで流れないんじゃないかな。わらわらとやって来るビジョンが見えない。
少なくとも2025年はまぁ、24年並みなんじゃないかなと。ななしいんくもVtuber業界もどちらも現状維持って感じを想定。そんなところ。

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