「悩ましい」は苦悩のことじゃなかった
旦那さんのお姉さんが亡くなって
岡山と広島の二往復で体力消耗していたのと
意外にもメンタルが落ちてて
トータル的にエネルギーが落ちていた
心の赴くままにやりたくないことはするまい
気が乗らないことはやらないでおこう
と自分のエネルギーの回復に時間をかけることにした
そんな中で語彙力のなさに気付き
久しぶりにFacebookグループのzoomの活動に入ったんだけど
やっぱり自分の想いを説明するだけの言葉がでてこない
表現したくてもできない語彙力のなさを改めて実感させられる
そう思っていたらテレビとかネットとか
いろんなところから「言葉」に関するサインがあって
今は言葉を学ぶときなのかもしれない
わたしの中の言葉のアップデートが必要なんだなぁと
そして、気になっていた「悩ましい国語辞典」という本
Amazonのkindleでサンプルだけダウンロードして最初だけ読んでみたら
「はじめに」のところでちょっとびっくり
「悩ましい」という言葉ですら曖昧に使われていると・・・
本当は「悩ましい姿態」と官能が刺激されて心が乱れる思いであるという意味で使われるんだけど
最近は「どちらを選択するべきか悩ましい問題だ」とどうしたらいいか悩んでいる状態という意味の用法が広まっている
と本は言っている
えぇぇぇ!後者でしょ!
悩ましいって悩んでることだと思ってた!
そして国語辞典もそういう意味で追加されていく
しかも後者の「悩んでいる状態を示す悩ましい」の方が古い用例が存在するがために、官能の悩ましいの方が新しい意味として考えられたりするとか・・・
言葉って・・・そんなに変化するものなんだ
正解って実はあるようでないんだ
正しい言葉を言わないといけないと思っていたけど
正しさは時代によって変化しているんだ
ギャル語とか確かに年々変化していってるし
ギャル語に正しいとかないんだよね、きっと
わかってたようでわかってなくて
今更衝撃を受けています
わたしは何に囚われていたんだろう・・・・
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