心なき言葉、、

病気などで辛い時期を過ごし、職場へ復帰した矢先、、
「そんな大変な思いして、どうしてこんなきつい職場に戻ってきたの？」
そう言われた人が、心傷付けられ涙に明け暮れた、、、と言う記事を読んだ。

違和感を感じた、、、
なぜなら太字のこのセリフ、自分には優しい言葉に聞こえたから、、
働く、職を維持しする、そう言った事も確かに大事だが、命より勝るものはないのだから、重い病気をしたんだから、よくよく考えて長期的視野で自分の人生を大切ね！と言ったセリフだと自分には思える。

しかし、件の方はこのセリフで傷ついた！！！貴方の居場所はないよと言われたと解釈したようだ。

このブログで何度も言っているが、森羅万象全てのモノには善も悪もないんですよ。そう言った価値を作り上げているのは人間です。
この場面では、聞き手が放たれたセリフをどう解釈するか？で価値は決まる。

こう言った解釈の誤解は、日常茶飯事あるし、瞬間え？っと思っても解釈する側が、様々な解釈を想像し、どの意味で相手はセリフを発したのだろう？と確認すれば済む話。

「え？それって、、私、、邪魔って事ですかね？」
「え？違うよ、、そんな意味じゃないないよ、誤解したなら謝るよ
　申し訳なかったね、良い意味での言ったつもりだった！！」
「はははは、、そうですよね、、復帰したばかりで、どっか自分も負い目があ
　って、精神が僻んでいるのかもしれないです」
「イアや、確かにもう少し噛み砕いて話せば良かったね、、ごめんね」
「とんでもないです、心配して頂いてありがとうございます」
「確かに、戻ってきたんだから、、戻ってきた以上は、一緒に頑張ろうね」
「よろしくお願いします」
たった1分も満たない会話で、全てが収まる。

しかし、現実は、、、件の方は傷つき泣いて、、、そこで終わっている。
一方的な解釈のまま、会話もなく、、、
恐らく、そのセリフを吐いた方とは、バイアスなしにコミュは無理でしょう。
噂でも流されたら、その職場環境はぎくしゃくになる。
傷ついたと悲劇のヒロインの様な気持ちになった方は、その傷を前向きに切り替えて、一層活躍されている様ですが、自分からしたら非常に違和感を感じた記事だった。

きっと私も、職場で似たような環境下に置かれたら、あのセリフと同様の事を発する側の人種だから、、
良かれと思って話したセリフが、心なきセリフと一方的に評価され、多数決で決めれた日には、アホらしくてばかじゃない？と思ってしまう。

いつから日本は、普通の誤解をあっさりと処理できなくなったのだろう、、
解釈は無数の解釈が生まれる、だからこそ会話があって、時に誤解を生むけど、それを解決しながら環境を整備していくのが普通の人間だと思う。
今は、そう言う時代じゃない、、
一方的に多数決で単純な思考だけで、他者を否定する。
価値観、正解、そういったものを「ひとつ」として答えを決めたがる。

幼稚だし、愚かだとしか思えない。

「今日は綺麗だね」と言われたら傷つくからハラスメントだ、、
「頑張れ！」と言われたらプレッシャー、パワハラだ、、
「食事でもいく？」、、勘違いするからセクハラだ、、、
「歳いくつ」個人情報、、セクハラだ、、、

馬鹿じゃないの？といつも思うが、時代の流れは止まらない。

確かに傷つく人もいるでしょう、では傷つかない人はどうなるの？
弱者保護なら、十ぱ一絡げにハラスメントと規定しなかければ、問題解決できないの？馬鹿じゃないの？と思います。
傷ついた、傷ついた、、そう言った主張だけが罷り通り、、
違う意味や解釈、違う価値観の人達、、そういったものは一切無視して時代は病的な神経質者を庇いまくる。

子供をちょいと叩けばネグレクトだ、部下を怒鳴ればアンガーマネージメントができない、時代錯誤だ、パワハラだと叩き始める。

日本は崩壊するわけないだろう、、イヤやあるだろうなどと、、また愚かな会話がなされているようだが、これも全く同様。
時間軸の違い、視点の違い、、それだけのことであり、どちらの見方も分析もあってますよ。どちらも正しく、どちらも間違い。そんな事もわからない人種が時代を闊歩して、今でも日本は世界でも優秀な国だと思い込んでいる平和ボケ国家。同じことの繰り返しを日々繰り返し、それが幸福と感じる国民が多い国家日本。

誰かが言ってたが、「日本が合わないなら出て行けば良い」
その通りですよ、、昔も今も、、日本が合わない人種は日本脱出したほうが良いです。多様性なんてものは彼らにはハンドリングできません。
ある意味、学習能力がない、、とも言い換える事ができるでしょうね。

日本は日本の善悪がある、日本は日本の価値観がある、ならばグローバルなどと口にしないでほしい。海外展開している日系企業は全て日本へ撤収すべきでしょうね。自覚が無さ過ぎです。100年以上も海外進出の実績をもちながら、いまだに日本は日本に固執しまくっている。外国人ようこそ！！なんて言わなきゃ良いんです。画一的、偏向的、思考でしか物事を見れないなら、弱者保護なんて口にしなければ良いのです。普段は日本人じゃないとハーフを締め出す文化なのに、オリンピックでメダルを取れば、国籍すら違うのに勝手に日本人だとハーフを持ち上げる。よくもまぁ恥ずかしげもなく、手のひら返しができるもんですね。

毎度の結論にしか辿り着かないが、、幼稚な人種が増殖しました。
考える事も、主張することも、責任を取る事もできない、、
単にリスク回避、面倒なことには関わらない、、、
身勝手さを権利だと叫びまくる。権利と我儘は、全く別次元のモノ。
誰かさんじゃないが、、「もう既に日本は崩壊してますよ！」

同時に、これまた誰かさんじゃないが、、
「日本は日本で在るべきでしょう。だってそれが日本なんですから、どんなに画一的集団社会であれ、どんなに思考が幼稚でもそれが日本なんですから」

大事なことは、自分たちがどう言った人種なのか、、
自覚を持つべきです、良し悪しではなく、、自覚を持つことが最も大事な点だと思いますね。この点は何度も記載してますが、本当に重要なファクターだと思います。