そんな一年なのかも知れません。
104歳になるおばぁが他界したのは、一月のこと。
ついこないだ
あたしを看護師にしてくれた前理事長先生が亡くなって。
と思ったら、お世話になったSSTの先生の訃報・・・。
人生は色々あるんだけども、
改めて「死」について考えることになっている
日曜の午後。
ついつい
「生」は永遠に続いていくかのように錯覚しがちだけれど、
実は「死」と隣合わせで、
(いつもの事)と思って対応したことが
実は(最後)なのかも知れなくて。
そんなことを微かな胸の痛みと共に考えています。
話はえらい変わってしまうのだけれど。
先日患者さんから退院に際し貰ったお手紙は、
それはそれは嬉しくて、ありがたくて、
泣けてしまったのだけれど。
でも、
もしかしたら遺書になってしまうのかも知れないと
頭の中で危惧している自分も居て。
難しいなぁなんて思っていた矢先の
先の先生の訃報でした。
あたしも精神科に関わる医療従事者の端くれ。
留まることなく
先生のように何ができるかを考えていかなくてはと
思っています。
先生、どうぞ安らかに。
ありがとうございました。