幸せのカミングアウト。

今、夜中の3時30分。

こんな時間に一体何をしているのか？というと

左手を使った縫い物。

長さ80センチのリネンのテーブルクロスに

5時間かけてヒダを3本、左手で縫ってる。

80センチ×3本だから、240センチ！

それだけでなく、この続きも

まだタマの手は止まることを知らず・・・

頭に浮かんだ閃きを具現化したくて仕方ない。

眠くないの？ということについてだけど

パパが夕食を作ってくれてる間

タマは寝てました。

夜中に飲むコーヒーは何杯？と聞かれて

3杯と応えると

パパは3杯分の豆を挽いて

洗濯物と洗い物を済ませて就寝。

つまり、タマは

好きな事を気が済むまでしていいということ。

朝方になって、子どもたち4人の支度

朝ごはんに着替え、登校　etc・・・

それら全てパパがこなしてくれる毎日。

もちろん時にはタマも(起きれたら)少し

手伝うくらい。

昨日はお給料日で(タマが経営している会社の)

こう見えて一応、株式会社の社長をタマは

している。しかもCEO。笑

お給料日には、タマもパパも同じ金額の

お小遣いを受け取る。

パパは無駄遣いしない派。

タマはお給料日が待ち遠しい派で

すでに買うものは、いつも決めて待ってる。

今回は

じゃじゃん♪

ワンピースにカットソー、アクセサリーに

そしてマグカップ。

数日前には

東京からの帰り道に

こちらのワンピースもゲット。

でも・・・

見つけてしまった。。。

このメガネ用のアクセサリー。

使い過ぎた？？？

そぉ思っていたら

パパが

マグカップは家で使うものだから

お小遣いで買わなくていいよ。と

お金を出してくれた。

こういうのが

タマの日常。

過保護過ぎるぐらい過保護に

めちゃくちゃ大切にしてもらってる。

例えば

家の庭にある離れまで行くのに

歩いても10メートルほどなのに

雨が少しでも降っていたら

パパは傘を持って追いかけてきてくれる。

めちゃくちゃ愛されていて

めちゃくちゃ姫扱いしてもらって

その上でワガママも結構言っている。。。

これってきっと

凄く幸せなことだったりするんだと思う。

90歳になる祖母がたまに泊まりに来てくれると

パパの動きを見て

信じられない。。。と口を開けて

目を丸くして

「今度、生まれ変わったら

私もこんな旦那さんと結婚したい〜！！」って

叫ぶ。

そして、タマに感謝しなさいよ！って

何度も言う。

もちろん、パパには心から感謝している。

でも

どうしたらそんな関係になれるの？

って聞かれたら

タマは

ただ

お母さんだから

女性だから

妻だから

大人だから

そう言って頑張って動いてきた自分を

ただひとつずつ脱ぎ捨てていっただけ。

そして本当にしたい事に

全力を尽くすことに決めただけ。

会社の経営は分からないし

上手くないので沢山のサポートについて

もらっています。

職員に顧問税理士さん、顧問社労士さん

そして

顧問弁護士さんまで。

会社宛の郵便物や分からない内容の書類は

タマが手にすると

頭が変になるので

パパと職員さんがタマの目を通させずに

内容確認して

タマが知る必要がある情報だけを

伝えてくれるという流れで管理。

つまり

このスタイルであれば

幼稚園児でも社長は出来る。

それを保証できるぐらい。

でね

じゃあ

タマちゃんは何をしてるの？って

思われるかもしれないけど

実は

とてもとても

大切な仕事を常にしています。

それは

タマが幸せであること。

え！？って思われるかもしれない。

だけど

これ、本気で出来る人を

タマはタマ以外に

あまり知らない。

直近の友達以外は。

だってこれって

本当は凄く勇気がいることでしょう？

そして

罪悪感を持つことでしょう？

タマは

それを越えて

楽しんで幸せでいることを

選ぶという

とっても大きな仕事をこなしているんです。

で

そしたら

本当に

幸せになったというわけ。

そして、

人って幸せなことを

カミングアウトしない。

自慢なの？って言われるから

だからこそ

タマは自分の幸せを

カミングアウトしていく。

パパだけじゃない

子どもたちも、

友人や仲間も

そして

親も

ご先祖さまも

願ってくれてることだから。

幸せに生きてね。って

タマはその想いを受け取ることが

感謝だと思うから。

そして最後に

誤解されたくないことは

こう見えて

一生懸命に主婦をして

子育てをして

自分を散々、後回しにして

なりふり構わず頑張ってきた過去がある。

だけど

それも

というか

それこそがタマの人生のハイライトで

とっても幸せな時間だったということ。

そこを不幸だなんて思っていない。

だけど

今、それをする？って言われると

もう充分に味わったので

今は今、したい事をする！って言いたい。

つまり

これだけ恵まれた環境だから幸せなのではなく

タマにとって

全てが幸せ。