スキビについて語るの巻 ACT285

発売日12時超えたのでネタバレ含む感想投下します!






今回は「やっしーがマネージャーで良かったねって心から思うよ!!」回ですね!!!!


昨日の時点でペンダントがない&敦賀氏の幸福オーラから、キョーコさんとの進展を察したやっしーがメーカーに問合せてすぐにプロトタイプを手配(スペアじゃなかった)したんですね。

機転の利き方が凄すぎます。洞察力ハンパないです。仕事出来すぎ君です。


二人の想いが通じたことを察しても、乙女みたくはしゃがなかったね。はしゃいでウリウリ突っ込むやっしーも見たかった気もするけど。

これまではしゃいだりからかったり煽ったりしていられたのは、ある意味現実的じゃなかったからできた事だったんだろうなぁ。

二人の関係が「恋人」と名のつく関係ではないにしても、想いが通じた事はやっしーが嬉しくないはずがなく。二人とも大事だからこそ蓮に釘をさしつつ先回りや根回しや打算をしながら二人を現実的に護っていく。

さすがスーパーマネージャー…!!


「よかっただろ、徳積んどいて」

の台詞に既視感。探しました、44巻の134頁ですね!

スキャンダルがあっても動じず、肯定も否定もせず、ゴージャスター然として、影ながら今まで積んでおいた徳がいずれ自分に還ってくるのを待つ。

香凪さんとのスキャンダルは敦賀氏を彼女に利用された形にはなってしまったけど、結果キョーコのことをカムフラージュするいい隠蓑になった!香凪さんを今度はこっちが使わせてもらいます!歳上の香凪さんと釣り合いが取れ誰もが納得するカップルにみえるゴージャスターで良かった!今まで積んどいた徳のおかげだね!ってことだね。



ファンの目敏さ、情報収集・特定能力って言うのは現実社会でもすごいなぁと人ごとのように思うことはあります。

例えばお衣装ひとつとっても、すぐブランド特定出来たり。あれ凄い。どうやって調べてるの?

ファンじゃなくても、窓から見える風景1つで場所特定出来る人もいたりするよね。あれも凄い。何をどう駆使して特定してるのかしら。

業界内情リークする関係者もいる。これは純粋な情報提供とか共有というだけじゃなくてある種のマウントもあるだろうな。

なんにしても、ファンからしたら好きな人のことを知りたいって思う純粋な気持ちからだし、それ自体は責められるものではないけど、芸能人ってよくも悪くもプライベート含め「見られる」対象で、蓮はその自覚が甘かったのは確かだろうなぁ。演技馬鹿で、芝居のことばかり考えてたらそういうところが等閑になるのは仕方ないのかも。でもよくよく考えたら、蓮の抱える爆弾は何もキョーコのことだけじゃない、クーの事も、リックの事も公に出来ない秘密が多い立場なのにちょいと脇が甘いよな。いや、甘くなったのか。

内罰的で幸せになることを放棄し諦めていた敦賀氏ではなくなったから、戒めだった右手の時計を左手へ付け替えたり、ペンダントをキョーコへ渡したりって言う変化が出て、その変化自体はいい変化なのに、芸能人だとその変化を勘繰られて、その原因が女性だと相手の女性に攻撃の刃が向けられるんだもんな。それを向けられないようにするには「この人なら仕方ない」って敦賀氏のファンたちが認める相手である必要があり、そのハードルはきっとエベレスト級なんだろうな。

うん、キョーコさん頑張れ。超頑張れ。

いや、日蓮の人に認めらるために頑張れじゃないよ。キョーコが自分のために頑張った事が、結果的に日蓮の皆さんも認めざるを得ないってなって欲しいんだ、わたしゃ。

敦賀氏も前に自分で言ってたと思うけど、芸能人は人気商売でいくら実力があっても応援してくれるファンがいてこそなので、ファンを大事にしながら、でもキョーコも守りながら、いつかファンに祝福される形でキョーコとの関係が公になるといいよね。


「"特定班" 怖すぎるな」

の敦賀氏モノローグが嫌なフラグじゃないことを心から祈る!!!!



後半はティナ、出てきましたね。

時計のアップはティナの時計もリラクロスだけど、時計の針は進んでるって解釈で良いんだよね。

リックは今も大事だけれど、ティナにも別の大事な存在が芽生えている。

「もう1人」

が指すのは、

「クオンもティナにリック以外の大切な存在が生まれた始めていることをきっと薄情だと思うだろう」

ってことなんだろうな。

人の心は変わる。時間は進む。同じであり続ける方が不自然で、誰かを憎んだり怨んだりするのは疲れてしまう。赦せないことは変わらなくても、その気持ちの濃度はきっとどんどん変化してくんだろうな、とあの数コマのティナを見て思った。

確実にティナのクオンに対する気持ちは変わってるもんね。


そして、それってキョーコさんにも言える事だよね。

過去に起きた事実は変わらない。その時生まれた感情をなかったことには出来ない。でも別の経験をすることでその事実のもつ意味が変わって、そこから生まれた気持ちも変わってく。


ティナもキョーコも抱いた「許せない」という気持ち、どう昇華していくんだろうな。その魅せ方も楽しみだなぁ。


アメリカ編、そろそろ来る感じかな?芝居ターンで敦賀氏の演技無双をはよ見とうございます!!!!


そして花むしウケたw

いや、彼は15年近く片思いしてきたので、むしろもっと色ボケ野郎敦賀氏を拝みたいです、先生!!展開的に厳しそうですが!!


次の掲載も楽しみじゃ〜!!!


余談。
前号からマンガParkのサブスクで花ゆめ購入してるのですが、いちいち購入手続きしなくてもすぐにアプリから読めるの楽でよいです!ホント世の中どんどん便利になっていきますなぁ。

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