見出し画像

治水対策に運河公園の建設を熱望する!

河川の氾濫場所を(私的に)考えてみると

私の印象や感覚で「河川の氾濫」を考えているので、賛否両論があると思います。(データもないので軽くお付き合いくださいね)

最近よく耳にする「線状降水帯」や「ゲリラ豪雨」は、一度に大量の雨を降らせて排水を困難にさせる。
上流部の大雨で一度に大量の排水が集まるために「河川の合流部」や「河川の湾曲した場所」で氾濫や洪水・浸水が発生している。

また、年月をかけて河川の底部に流れてきた土砂が堆積して、河川の流量を減少させているため大量の排水ができない。
その影響で土手の強度が低い場所で土手が崩れて洪水になっている。

つまり、河川の合流部・湾曲部分・土手の弱い部分を考えると解決できることがあるのではないかと思う


ダムの役割を(私的に)考えてみると

ダムの役割を治水に限って考えてみると、流量調整が最大の役割。
(水力発電や取水施設の役割は大切ですが、今回は触れません)

大量の雨水が一度に流れないように「排水を一時的に止める」が印象です。
確かに「ダムが必要」と声を上げる方々の意見も理解できるけど、ダム建設費用は巨額。
今年5月に報道された「愛知県の設楽ダム(26年完成)」では、3200億円の建設費用かかるそうです。

「う~ん」山の中に3200億円もの巨額資金を投入するの?
驚いたことを記憶しています。


流量調整を運河公園で可能ならば

ダムの役割は大切です。
ダム建設以外に流量調整が可能であれば、巨額予算は「山の中」から「街中」にシフトできると思います。

河川の合流部や湾曲部分から、下流域に向けて運河公園を建設すれば「緊急時の排水を行える」と考えます。
なぜ、水路ではなく運河公園なのかと感じる方もおられると思いますので、少し説明させていただきます。

運河公園にする理由は、せっかく水路を作るならば観光資源として「人・物が移動できる運河と公園」をテーマに設定し、地域の活性化も期待が高まって雇用も出店も増えると考えるからです。

山の中に巨額予算投入するよりも、街中に活きた巨額予算を投入すべき

大雨が降らない通常時は、様々な出店ブース・バザールエリア・水辺の公園として交流人口を増やせるはずです


河川の流量を増やす工事も必要

運河公園の建設もですが、同時に河川底部の土砂を除去して河川流量を増やす工事は必要と考えます。

大切な住居や農作物・高価な車・電化製品を失うことも嫌ですし、たくさんの土砂や泥をかたずけすることも大変です。
まして人が亡くなることも怪我をされることも悲しいです。

被害が続かないように運河公園の建設を熱望します!

最後までお読みいただきありがとうございました。





私は、仕事があるので、生活は出来ています。サポートを頂いた時は、以前から活動している『聴覚障がい者の災害時避難サポート』に遣わさせていただきます。また、義足の方の靴バンクが作れればとも考えています。障がい者の方も心豊かに過ごせる世の中にしたいです。