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1月のある晴れた夜に100パーセントのお姫様に出会うことについて -私と徳川まつりの出逢いのはなし-
ある日二人は街角でばったりとめぐり会うことになる。
「驚いたな、僕はずっと君を捜していたんだよ。信じてくれないかもしれないけれど、君は僕にとって100パーセントの女の子なんだよ」
aikoは人生な徳川まつりPのtamakiです。
Twitterでの企画「#あなたのまつり姫はどこから」に参加するために、3年前に書いた私がまつりのPになったきっかけのブログ記事をこちらに転載することにしました。元のブログ記事はこちらです。
↑2020年の1月に掲載したものですので、それはご了承ください。
2020年とか……まだ周年100位すら走ってない頃!コロナ禍も前!なんだったらあの忌まわしきメモルコミュも前!!!!もう3年前ってだけで信用ならん文章だからね!きゃ~はずかし!ちなみに冒頭に書いてある「まつりのいろんなこと調べたり」とか全然出来ずに2020年を終えました。アホ~!
なおnote転載にあたって、言葉遣い、表現など少し変えている所があります。削除している箇所もあります。こちらもご了承ください。あとタイトルもまつりに寄せようと思い変更しました。
そして最後の部分は3年経っての転載となりますので加筆いたしました。
はじまりはシリウス
まつりとの出会いは、そもそもミリオンライブとの出会い……と言うか始めるきっかけ、と言っても過言ではないのだけれど、アイマスの吹奏楽アレンジをしているM@STER BRASSさんのアルバムのクロスフェードデモを聴いていた時、「瞳の中のシリウス」に惹かれてしまって、原曲はどんなものだろうと検索した時に、初めて「徳川まつり」と言う存在に出逢ったのでした。
元々好きな子だった貴音が歌っている曲で、あ、貴音の曲だ~と嬉しくなり、調べてLTPジャケを目にした時。
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なんか緑の髪の変な子がいる…。
第一印象がそれだった。マジのマジで第一印象である。
そしてその次に「この中ではロリっ子なのかな?」という感想。そんなわけはない。全然違う。あの四人の中では最年長であるし、身長も貴音に次いで高い。LTPジャケ絵の所為である。
でも本当にすごく幼く見える。かわいい。
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もっとでかい画像が欲しかった
で、歌唱メンバーの名前を調べて、「徳川まつり」で検索をしました。
最初に読んだのはニコニコ大百科。2017年1月と現在では結構内容が変わってるので当時の内容を読むことは出来ないものの、そこで彼女の基本的なデータや紹介をざっと読んだ。
そうして抱いた感想。
「なるほど、イロモノだな?」
イロモノ……そう、いわゆるトンチキである。まあ見るからにイロモノ……っていうか、見た目の印象が飛び道具ですよね、まつりさん……。
で、私は基本トンチキな子が好き……これは豆知識ですが大抵のSideMのPはトンチキが好きです(主語が大きい)
なんていうか妙な子というか、変な子にどうしてもなんていうか……惹かれるんですよねどの作品でも。
これも後で出てくる「性癖」みたいなもんなのでしょうか。
他に抱いた感想。
なんか曰くのありそうな名前だな(徳川)名前もそうだし、和風推しなのかなあ(どなたかが描かれた着物のイラストが貼ってあったので)独特の言葉遣いやドギついキャラを見て、なるほど、へ、へぇ~……(ちょっと引く)などなど……
なんというか、これまつりP的にNGワードなんでしょうけど、やっぱりちょっと「痛い」のだ。
でも……なんだろうな……確かにちょっと引いちゃうけど、でも「うわあ…」「アチャ~…」みたいな、見ていて寒々しいものでない、のは、まつりが徹底して「まつり姫」でいるからだと思うな。
少年ハリウッド思い出すな、なんか。
皆さん見ました? 恥ずかしいことを恥ずかしそうにやることが、どれほどまでに恥ずかしいか!
なりきること、やりきること。それを大切にしなければ、アイドルはただの恥さらしになるという最高の例をシュンは今、見せてくれました。ありがとうシュン。
第1話「僕たちの自意識」
これ↑。少ハリはこれを書いた頃にはまだ履修してなかったので新しい教養です。教養? 余談ですけど少年ハリウッドはアイドルコンテンツ嗜む方は見ておいた方がいいですよ。
ミリアニ、少ハリみたいなのだったらいいな~。
いちぽむ達が劇場に立てこもる展開、待ってます。
奇跡的タイミング
その強烈な印象を残した徳川まつりが再び私の意識の俎上に現れるのは、過去ツイを探れる範囲で言うと、2017年2月4日。そう、まつりの誕生日であり、6年前の今日である。
この時、TLに流れてきた、尊敬するまつりPさん&絵描きさんの一人、とgPさんの漫画「まつりの話」(とgP氏の個人誌「イカロノハシ」収録)にいたく感銘を覚えたのだ。
絵描けないので、以前本に入れた漫画置いておきます。全5P(つづく) pic.twitter.com/TnWYiNdRIj
— とgP (@toggp) February 4, 2017
続きは↑ツイートからご覧ください。
この漫画を読んですぐ「まつり好きなんだよなー、髪型も髪の色も声も」とツイートしている。
この漫画を見かけなかったら、今の私は、まつりPである私はいなかったでしょう。そう思うくらい、私にとって「きっかけ」でした。
ISF10に参加されるそうなので、やっとファンレターを渡すことが出来ます……緊張する……
もし。もしこれが、一週間遅かったら。
つまり、まつりの誕生日が2月11日だったら、私はまつりPになっていなかったかも知れない。
というのも、まつりの誕生日の一週間後は、SideMの2ndライブ──あの伝説のセカライの日だったからだ。
声優さんが歌って踊る、アイドルそのものになっていたセカライは徳川まつり以上に本当に衝撃で強烈で、この日以降、私はますますSideMに、そしてアイマスにのめり込んでいくのであるけれど、それはまた別の話。
その後、ミリオンのことも勉強しようと思い、ゲッサンミリオンを電子書籍で購入。一巻第二話のまつりのカッコよさに痺れ、ツイートではまつりぃぃと雄たけびをあげている。
しびれたまつり、これ↓
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と、当時のツイートに書いている
みんなゲッサンミリオン読んでね。
その後、弊TL筆頭ミリPである大好きフォロワーA氏の描いたミリMの越境の絵なんかを見たりして(これがある意味では決定打みたいなところがあり、今の私のスタート地点みたいなところもあるけど、越境なので詳しくは話しません)(けれども私は彼女に足を向けて絶対に眠れません。どうか10th名古屋連番出来ますように!)ますます徳川まつりに興味が湧き、ミリオンライブ自体にも興味が湧きました。
転がり落ちてミリオンライブ
タイムリーなことに、その頃TLが結構、武道館ライブ(4th)のLVにどうか来てくれ!と言う風潮だったので、じゃあ行ってみようか、でもまだよくわからないしお金も節約したいから、まつりの次に気になっていた麗花の出る二日目だけ…ということにしていた。
何せ曲数が多いから予習がしきれないし、一日に絞った方がよかろうと考えたのだ。だが二日目にはまつりがいない。
そして二日目に行った結果、三日目にも行きたくなった(あまりにもアイマスPあるある)
だって、まつりがいる。
私が担当にしたい、一番気になっている子のステージだ。
……いかないでか!
tamakiと大神環がついに出逢う感ある(ない)
— tamaki±🐰✈️🎙☀ (@tamaki_okia) March 11, 2017
LVのチケ買った直後↑。まさに「ついに」である(そんなことはない)
……そしてフェスタ・イルミネーションのステージを見て興奮し、まつりを知るきっかけになった瞳の中のシリウスも歌ってくれて感動して、10分もあるアニメPVに(姫ジャージ……)なんといってもミリシタの情報、初解禁! どっひゃあ~~!!!
転がり落ちるとはまさにこのことである。
あとそれから、金沢LV会場でこちらのすわちゃんとまつりについての応援リーフレットを頂いたことも、今考えるとすごく神的なタイミングでした。大好きなまつり絵師さんのすがるこさんのイラストなのも嬉しかったです。
リーフレット配布してくれてましたPさん、ありがとうございます。金沢の人だったのかな…北陸の方かな?
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そして翌日の夜、私はグリマスの扉をあまりにもあっさり開いていた。
もちろん、選んだアイドルは徳川まつりである。
「本気で遊ばない」を条件にミリオンインストールしました。 pic.twitter.com/jJkFgUuH5k
— tamaki±🐰✈️🎙☀ (@tamaki_okia) March 13, 2017
午前中は「グリマスやってみたいけど、やること多すぎて中途半端になっちゃってアイドルに失礼だから~」とか言ってたのにこれである。Pはすぐ掌を返す。
御簾の向こう側
そしてこの日からさほど時間を置かずして、私は「祭りのあと」に出逢うこととなる。
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まつりが姫ではなく、徳川まつり自身の、自然な口調で話すカード。
このカードを知ったのは3月19日のことだった。その時のツイートはこう記している。
「信頼してる相手に対し時々普段の口調と違う口調になるキャラにド弱いからまつりにもやられてるんだけど…(後略)」
そう、特徴的な話し方をする人が普段と違う口調になる時がある、というものにどちゃくそ弱い私……言ってみれば性癖として持つ私は、それに思いっっっきり、突き刺さったわけである。
まつりのカードは数多くあるが、きっと多くのまつりPさんがそうだと思うけれど、「祭りのあと」は私にとってとてつもなく重要な一枚となった。
いつもはまつり姫を徹底している彼女が、少しだけ覗かせてくれた素顔。
それは初めて彼女のことを知った時のように──飾らない素顔なのに、やはり“強烈”に私の胸に残った。
本当にずるい女の子だと思う。
もっともっと、彼女のことを知りたい。
もっともっと、あなたの声を、夢を、本当の想いを、聞かせてほしいな。
これがきっと、私が本当の意味で、徳川まつりのPになった瞬間かも知れない。この気持ちが、私のまつりPである根っこにある想いなんだろう。
徳川まつりと言う子がいます
今はどんな気持ちでいて、どういう風にまつりとやっていきたいかって言うのは、また別の話になるので今度考える。
……と、2020年のブログには書いてある。今度考えると言っておきながら、私はこれといって明確なことを出さなかったような気がする。まあブログの方にはおおざっぱには書いてあるけど。
今、2023年2月の私はどう答えるかなあ……。難しいなあ。
でも多分、あんまり変わらない。苦しめることとかは、極力したくなくて……まつりが笑ってくれて、楽しんでくれて、……幸せになってくれたらいいなと思う。夢や理想を叶えるお手伝いが、少しでも出来たら、力になれたらって、そう思う。
あと、まつりの小説を書いてるので……まあ、主に書いてるのは人を選ぶ、あんまり読まれないタイプのものだけど(越境恋愛なので)それ以外にも、普通にまつり単独の話とかも時々書いてるので、いろいろとまつりの魅力とか、素敵なところとか、伝えていけたらいいなと思ってる。
徳川まつりという子のことを知ってもらいたい。
そういう気持ちで小説を書いていたのを、今改めて思い出す。
このnoteの「まつりごと」に収められているnote記事も、そういう気持ちで書かれた記事がほとんどです。いや、伝えるっていうか、単純に私が書きたいだけ。文章にしたいだけ。そして読みたいだけ。
私に出来ることは、書くことだけなので。
少しでもいいから、徳川まつりって言う子のことを、知ってもらえたらいいな。
こんなに素敵な女の子がいて、お姫様がいて、世界をきらきらにしてくれてるんだよって。
まつりがきらきらと照らしてくれるから、少しくらい明日を信じてみてもいいかなって。
いいことがあるんじゃないかなって、思える。
心が少し、温かくなる。
……沢山の人をそうさせてくれる存在を、何て言うか知ってる?
それはさておいて。
偉そうなことは言えませんが、私に出来ることはするつもりです。
ただ、無理のない範囲で。
なんでも、結局自分自身が第一だからね。
ずっと一緒にいられたらいいなって思う。
ずっと一緒にいたいって思う。
ずっと一緒にいるよって思う。
そして一日の終わりに空を見て、二人で明日もいい天気なのですって、そう笑い合える関係になれたらいいなと思います。
それから、やっぱり小説をいっぱい書きたい。
お話の中で、いっぱい幸せな気持ちになってくれたらいいなと思います。
幸せそうで楽しそうでにこにこしてるまつりを書くと、私もにこにこします。幸せになります。
とりあえずまずはISF10の新刊頑張らないと。よろしくお願いします。
宣伝です。
来年5月28日開催予定のISF10に申し込みました。
— tamaki±🐰✈️🎙☀ (@tamaki_okia) November 2, 2022
完全新作の徳川まつりと女性Pの小説を出します。カットにある通り彼女の最後のプロデューサーのお話です。越境恋愛も何か用意予定。
関東のイベント参加が9年ぶりな上にミリでリアルイベント出るのは初めてなので応援よろしくお願いします🎀👑 #ISF10 pic.twitter.com/bFU9UlHmHL
不備についてのメールが来てないので、多分参加出来る見込みです。まだほんのちょっとしか書いてないうえに、長編小説を書いて本にするのがマジで↑にある通り9年ぶりなので……出来るのか!?と今から顔面蒼白です。
応援……してください……🙏
なにはともあれ、今年もおめでとうまつり。
まつりP歴6年で7年目、もっともっといろいろ小説やnote記事を書いて、ひとかどの徳川まつりPとなれるように、頑張っていきたいです。
もちろん周年イベも、がんばろー♪
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