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100年後の文アルには村上春樹が実装される -10月の穴埋めとして書くゆるやかnote-

aikoは人生な日本文学専攻のtamakiです。卒論は鏡花で書きました。

いや~……。
時間がなさすぎて書きたいnoteがまったく書けない…(大の字)
noteだけじゃない、小説もaikoの歌詞読解も何もかも。ブログも書けない日が多かった。
紙の日記は今日で四日溜めている。やめちまえそんなもの。紙の日記はなんと今年で20周年だった。17歳の己のつけた日記怖すぎる。燃やせそんなもん。とか書いててうっかり歳をバラしました。もうたまきは終わりや。

別にnoteなんて書かなくてもいいのだが、今年はなんと毎月書いていることについ最近気付いてしまった。下記参照。

白くて見にくいが1月~9月までフルコンしている
6月何をそんなに書くことがあったんだ(ミリシタのイベラン日記です)

ここまでくると貧乏性というか、あとちょっとで全部埋められるな…ということに気付くとやはり埋めたくなるというものである。
書きたいnote自体は結構ある。刺さったaikoフレーズの第三弾、徳川まつりのカードの話、徳川まつりの謎に迫るnote、aikoに関するどうでもいい雑文、朝ドラに関しての話、今年のミリ周年イベラン記録……。
大体aikoか徳川まつり。私にとってちゃんとした文章で書いておきたい存在がその二人だからしょうがない。

個人的にnoteはブログよりも比較的まともな文章、言うなれば「それなりに実のあるもの」を載せる所と位置付けている。
そして「それなりに実のあるもの」を書くには「そこそこの時間」と「そこそこの気力」が必要であって、しょうみ、☆★あと2日!★☆とかでそんな二種類の「そこそこ」を用意出来るわけがなかった。
最近社会復帰し、日々人格を作って人間社会に紛れているきつねでもあるので、思っている以上に疲れているのもある。
あと先日ライブもあった。LLR10名古屋公演。ライブはめっちゃ楽しかった。やっぱりaikoは人生ですね。

そうなんです。aikoは人生:なんですね!:
だから、こうなったらaikoでこういうnoteを書きたいんだという実があるんだかないんだか、いや大体「ない」noteでも書くか……それしかないか……と思ってたんだが面白くないと思ったので乗り気ではなくなった。

ので今やってることの中で最近始めたものについて書くことにした。
これはブログにも書いてないし、Twitterでもなんか堂々と言ってはいなかったのでここで正式に発表しますが、文豪とアルケミストを始めています。

15(aiko)は一生に一度

なんか……もうすぐ周年らしくって……実装してる文豪全員貰えるって聞いて……乗るしかねえ!このビッグウェーブに!と思ったので始めてしまった。つい10日前のことである。おばちゃんこれ以上ソシャゲ増やせないのに。面倒見切れないでしょ。

鏡花で一番好きな文章(夜叉ヶ池)

文アルについてここでしっかりした文章を書く気力はない。タイトル通りこれは10月にnoteを掲載したという実績を得るためだけの、中身のないタイプの胡乱なnoteである。

とりあえず私は、結構前からはっきり言っていたのだけど、日本近代文学を専攻していたこともあって、文豪をコンテンツとして楽しむことは出来ない性質の人間である。
私には作家の彼らは完全にナマモノの分類なのだ。八雲や漱石、ややギリで鏡花は、まあファンタジー寄りの作家というか人物と見ても……まあまあ妥協出来る範囲だし(出来ないが)あと海外の作家は……まあ海外だしキャラクター化してもええやろ…(よくないが)と思っていてここも妥協出来るのだが、ぶっちゃけ文アルのほとんどの作家はまだ私には全然……な感じである。賢治をショタとしては見れねえよ……。

でもかつて学問として研究し、演習で読んだり発表したり調べたり頭を悩ませたり、あるいは読書して楽しんでいたり、ふるさとゆかりの作家として小さい頃から親しみを感じていた彼らに、ゲームという「箱庭」で会えるのはそれは純粋に結構楽しいことだな、と感じる。
やっぱりゲームっていう「場」があるのはいいね。
一応記しておきますがアイドルマスターSideMにゲームが欲しいって暗に言ってるわけじゃないです。でもアクセス出来る「場」は欲しいな。ポータルより規模のあるもの。

ところで卒論で書いたのは鏡花だが個人的に一番好きな近代作家は漱石で、主要な作品は全て読んだし、大学二年に進級する前に上京して出生地の夏目坂や東大の三四郎池なんかに聖地巡礼もしているレベルである。確かお墓もお参りしたような。明治村も漱石の為だけに行ったことがある。
当時ニコニコ動画の組曲が一世を風靡している頃だったので、組曲「夏目漱石」をWindows Movie Makerで作ったこともあるが、肝心のデータがどっかいってしまった。かなしい。歌詞も忘れてるところが多い。かなしい。漱石の主要作品からマイナー作品まで盛り込んで、謎の情熱をたんと注いだ作品だったのに。

そういえば漱石きっかけでaikoからリプもらってたわ↓

LLP23の愛媛公演後のお写真で猫柄の服を着てたんですね
てかaikoぞなもしが坊っちゃんネタなのわかるんだ
(aikoをなんだと思ってるんですか)

そもそも漱石に興味を持った理由も元を正せばaikoで、漱石に興味持たなかったら近代文学専攻でやろうってこともなくて……やっぱりaikoって人生なんですね~~~私の。

あだしごとはさておきつ。それはともかくとして、文アルの漱石は実際の彼本人の面影に近い造形をしているのが嬉しくて今は助手にしてしまっている(ちょっと前までは鏡花だった)ビジュアル的にもなんか落ち着くし。

あとつい最近来年の後期朝ドラ「ばけばけ」のヒロイン発表がされたと思ったら、弊図書館に八雲が来た。これは朝ドラの民としては運命を感じずにはいられない。
ヘッダーにあるように朝ドラ会派組めるまではやろうと思ってる。川端康成(第5作「たまゆら」原作者かつカメオ出演あり←マジで!?)と武者小路実篤(第3作「あかつき」原作者)(複数の作品が合わさって出来た作品だそうです)と小泉八雲(第113作「ばけばけ」ヒロインの夫)で三名埋まっている。
ここにもう一人入れるとなると「らんまん」の堀井丈之助のモデルである逍遥でもいいのだけど、個人的には作家活動をしていた「あぐり」のエイスケさんがいいと思っている。なんてったって芥川賞作家の吉行淳之介の父ですからね。まあ文壇での評価は微妙だったみたいですけどね!ガハハ!
てか文アルくん女性作家もいたらなあ~~~!!!村岡花子か柳原白蓮で決まりなんだけどな~~~!!!(花子とアン)(花子は作家というよりは翻訳者だったけど…)あと朝ドラ全然関係ないけど、吉屋信子実装してくれ~~~~!!!!(無茶)


そんなこんなで敢えてこれといって何も調べずにとりあえず適当にレベル上げしたりイベントやったりしたりしてまったりやってます文アル。
そもそも文アルに手を出した最大の理由は大好きフォロワーA司書の動向を見たい(わかりたい)というものだから、別にゲームのストーリーやらなんやらにどうこうというわけではないのだ。
思えば私が競馬見始めたのもウマ娘の影響で競馬の話やたらと流れてくるからだった。今ではすっかり趣味の一つです(※ウマ娘はやってません)

やっぱり人に何かを始めてもらったり、接してもらうための一番の方法って、楽しんでるところを見せるところだなとつくづく思う。
だから私のフォロワーたち朝ドラ見てくんないかな(aikoじゃないんだ)

そのうちアニメも見るし、A氏が好きな文劇も見たいな~。何がいいのかな~。ていうかその前にゲームのストーリーか。な~んも読んでないやワハハ。ごめんなさい。

まったりやってたら多分100年後には私の一番好きな作家である村上春樹が実装されてるに違いない。長生きしないと。
多分文アルの春樹は図書館にジャズ喫茶を開店していたりあるいはレコード屋を開いていたりマラソン大会を主催していると思う。
あと猫がいる。羊男もいる。春樹をなんだと思ってるんですか。

そんなわけで文豪とアルケミスト8周年おめでとうございます。
聞いた話によると金沢で作ってるらしいので、またなんか金沢でイベントがあったらといいなと思います。
その前に犀星記念館に行きます(家から自転車で10分から15分ほど)早く行かないと今の特別展が終わってしまう。鏡花の誕生日しか時間がないでございます。

親の顔より見た金沢三文豪が一堂に会してお喋りするの嬉し過ぎた
もっと親の金沢三文豪を見ろ

そういえば↑の「故郷」で私の大好きなうら田さんの「さい川」が出てきてめ~~ちゃくちゃ嬉しかった。美味しいですよさい川。小さい頃の私はそれしか食べてなかったレベルです。今度A氏に会う時おみやげに持ってこ~~~!

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