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徳川まつり年表をつくろう(嘘) -まつりの少女時代・学生時代 過去情報まとめnote-
aikoは人生な徳川まつりPのtamakiです。
本日3月13日は私がグリマスに登録し、ミリオンライブに本格的に触れ始めた記念日であり、同時に徳川まつりのPとしての自覚を持った記念日でもあります。
2017年3月13日。あの伝説の4th武道館ライブ千秋楽、ミリシタが初めて発表された日の翌日です。
いまミリ始めても、力かけられなくて中途半端なことしか出来ないから、(やるなら丁寧にやりたい)それはPにもアイドルにも失礼だし、だからやれないんだよなあ…でもミリは好きなんだよう…
— tamaki🌻 (@tamaki_okia) March 12, 2017
こんなことを言っておいてこれ↓です。ていうかもうその気持ちはPだよ!
「本気で遊ばない」を条件にミリオンインストールしました。 pic.twitter.com/jJkFgUuH5k
— tamaki🌻 (@tamaki_okia) March 13, 2017
この「本気で遊ばない」という文句をよく覚えているのでこのツイートを引っ張ってくる時はこれで検索します。今や本気どころか超本気で、気付けば2023年6月から毎月PR走ってるんだから大したもんだと思います。
えっ!? 嘘でしょそんなことある…? ほんとだ…そういえば毎月走ってるわ…(今年に入ってからは1月逆ミスPR、2月令嬢PR)
なお今月はTeam6thでめちゃくちゃ走ったので、下旬はお休みです。
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あだしごとはさておきつ。
せっかく自分的に記念日なので徳川まつり研究noteを書こうと思い筆を執りました。私はミリシタからのPではないですが、2017年に入ったというところではミリシタと同期です。三ヶ月なんて誤差も誤差。ミリシタも今年で7歳です。七五三やろう。
他のアイドルもそうだと思いますが、グリマスでの情報に比べてミリシタでの情報は膨大であり、謎の多いアイドルだった徳川まつりも、グリマスしかなかった頃に比べると非常に解像度が上がったように思います。
特に去年の2023年はSONG FOR YOU!シリーズのシャル・ウィー・ダンス?実装により、それまで空白地帯だった「徳川まつりの学生時代」という、ある意味触れることはタブーであったような期間、もっと言うと、「これまで徳川まつりPが自由に想像出来ていた区間」が公開されました。
百万の可能性のあった空白地帯が一つの事実に定まってしまった、ということです。そういう言い方をすると、なんと窮屈なことか、と思います。
私はこれに相当苦しみました(B氏とNP氏、その節はご迷惑をおかけして申し訳なかったです)というのも私はまつりの小説をおおよそ6年書いているPなので、まつりの学生時代はかなり創作で自由に作ってしまっているからです。
と言って別に取り下げることはしないのですが(あとでリンクも貼るし)自由に小説を書きたい創作者と原典に忠実で在りたい研究者、その狭間での懊悩は大変なものでした。
という私の話はどうでもよくてですね! そういう話をしたいんじゃなくてですね! 私は今も好き勝手に、私のまつりの学生時代を大事にしつつ創作してるので。
そうではなく、今このタイミングでグリマス・ミリシタ、その他から集められる情報を改めて精査することで「徳川まつりの過去はいかなるものであったか」ということを学びたいと思ったのです。
過去というか、アイドルになる前、ただの少女、ただの徳川まつりであった時の姿を、私なりに探し求めたい、私が私の為に掘り出したい、と感じたのです。考古学? ちなみにこの掘り出すという感覚はこのnote全体のメインコンテンツでもあるaikoの歌詞研究に近いような気がします。
それでタイトルにしたのが「徳川まつり年表を作ろう」です。と言ってもタイトル詐欺で、ぶっちゃけ年表ではないです。なので(嘘)にしました。思いついたのが年表と言う言葉だったのと目を引くだろうなと思って使いました。タイトルにホイホイされた人はすいません。
でもコンテンツ的な年表もあってもいいと思うし、どっかのタイミングで書きたいな~。誰かもうやってそうだけどこういうのは自分でやってこそなので。
コンセプトがそうなので、アイドルになる前、まつりの少女時代と学生時代にフォーカスする形になるかと思います。
そうなるとSFY①と②がメインになってきますが、可能な限り各種コミュやカードなどからも拾っていければと考えています。また、年表の体裁をとるため、情報の初出ではなく、まつりの年代順に並べます。並べ方はわりと順不同です。
なお、各種CDのドラマパートとかはちょっとさすがに確認しきれなかったので調査してません、ごめんなさい… あと、他の人がもうやってそうな内容ですので、既出のnoteやはてブロ等と被っていたらこれもごめんなさい。パクりじゃないです。
挨拶と前書きが長くなりましたが、以下から本編です。
少女時代(幼少期~小学生頃)
SSR①覚醒コミュ
小さい頃、姫はよく妹を連れて、遊園地に行っていたのです。
帰ろうとするたびに、妹が帰りたくないと泣くのを、
「また来るのです!」って、姫がなだめたのですよ?
小さい頃。SFY①の頃だと思われるので、小学3、4年くらいでしょうか?
なお、この「小さい頃」は媒体を問わずたびたび出てきます。徳川まつりの原点を語る上でのキーワードになっている。と情報集めてて感じました。
SSR⑤(フェス限)衣装コミュ
まつり:おかげで姫の心は、すっかり小さい頃に戻ってしまいそうなのです~♪
P:小さい頃……。ああ、ラムネとか青空とか、その辺りのイメージからの、懐かしさ……かな?
まつり:そうなのです! プロデューサーさん、知っていたのです?
まつり:小さい頃の姫は……なんと、とってもきゅーと!でかわいい、いたずらっ子なお姫様だったのですよ?
P:そ……そうだったのか。いや、知っているかと聞かれると、知らなかった……かな?
まつり:ふふっ、そうだと思ったのです。
まつり:早くファンのみんなにも、この衣装を着た姫を……。
まつり:小さい頃の姫みたいに、ちょっぴりおてんばで、きゅーと!な姫の笑顔をお届けしたいのです!
小さい頃の性格についての言及。
SFY①の頃なのか、それよりも前のことなのか?
「とってもきゅーと!でかわいい、いたずらっ子なお姫様」
「ちょっぴりおてんばで、きゅーと!」
だったとのこと。
私はこれ結構意外だったんですよね~。そうだったの?!と驚いた覚えがあります。結構やんちゃしてたのかなあ、とか、ケガとかよくしてたのかな、とか。
でもSFY②では大人しい学生になってるので、お姫様を目指し始めてから矯正したのかな…?と思います。お姫様ならおてんばなことしないから、とか思ったりとかね。
納涼!アイドル夏祭りin港町
小さいころ、妹と夏祭りに参加したのです。金魚すくいで、妹のために金魚を全部すくったら、屋台に出入り禁止になったのです。
これも「小さい頃」の話。なおこのセリフが徳川まつり妹情報の初出となります。
この「妹のために金魚を全部すくって出禁レベルになった」というのは、彼女の妹への愛の強さを示すエピソードとして有名ですが、今にして思うと、フェス限衣装コミュで言及されていた「ちょっぴりおてんば」「いたずらっ子」な性格が垣間見えるエピソードでもある、のかも知れないですね…。
いたずらっ子でなければいくら愛する妹の為とは言え金魚を全部すくうなんて発想は出てこないんじゃないかと思いますね…いやこれ書いてて初めてそう思ったんですけどね。愛の方が勝ってるとは思いますよ。
SSR⑥(SFY①)
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全世界の徳川まつりP驚愕の1枚。幼少期らしい頃。小学校中学年くらいかな~と思っています。もうちょっと幼いかもですが。
みんなぴかぴかで、とってもきれいだね!
……あっ、あそこにお姫さまがいるよ!
私たちも、あんな風になれるのかな……?
ねえ、もしもお姉ちゃんが本物のお姫さまになったら……うれしい?
幼少期、SSR①覚醒コミュで語られていた「小さい頃」がここです。まつりが「お姫様」なるアイドル的存在に憧れを抱いたのもここ。
「アイドル」そのものに憧れを抱いたり、なりたいと思ったのがこれより後なのか先なのか、それは判断材料については、ちょっと少ない。
私は後だと思ってます。「お姫様」を実現するのに一番近いのはアイドルだ、とおそらくまつりが認識した。と思ってます。あくまで推測。
実際、コミカライズのBCアンコールでも「まつりはお姫様みたいなお仕事がしたくてアイドルになろうと思ったのです」というセリフがあるので、そうなんじゃないかなあと思ってます。
パレード、とっても楽しかったね!
お姫さま、キラキラしてて、素敵だったなぁ……♪
お姉ちゃんも、あんなお姫さまになってみたいけど……
でも、やっぱり難しいのかな。
え?……えへへ、そっか♪ よーしっ!
素敵なお姫さまになれるように、頑張ってみるね!
ここで初めて徳川まつりはお姫様を目指そうと決意するんですね。
何を言われたかはメインコミュ第88話とコミカライズのBC第49話「桃子とアタシのしたいこと」で明らかになります。後で紹介します。
メインコミュ第88話「いつかあなたとパーティーを」
夏祭りをモチーフにしているカーニヴァル・ジャパネスク実装コミュです。
プロデューサーさん。まつり、お祭りを歩いていて、
すこし思い出したのです。
小さい頃、妹と手を繋いで屋台を見て歩いたのです。
妹はずっと笑ってて……まつりも楽しかったのです。
先ほど挙げたグリマスの夏祭りのやつですね。ここにも「小さい頃」
小さい頃、妹とこんなふうに手を繋いで歩いたのです。
妹といっしょに……パレードの、お姫様を見て……。
お姉ちゃんなら……なれるよって……。
前の項で挙げたSFY①のことですね。これも「小さい頃」とあります。
BCアンコール第1話「まつりが表紙の雑誌(前編)」
お姫様
きゅーと! なリボンにふりふりのフリルがいっぱいのスカート
仕草もふわふわでらぶりー! なかわいいかわいいお姫様
そんな憧れを胸に秘め ときめく未来を夢見て
まつりはアイドルになったのです
冒頭でのまつりのモノローグ。SFY②が出たばかりの頃なのもあって、SFY①の幼少まつりと一緒にSFY②の学生まつりが描かれています。
BCアンコール第2話「まつりが表紙の雑誌(後編)」
私は…カッコイイお仕事もキライじゃないよ
だけど今日かわいい歌とダンスでみんなが喜んでくれたとき
小さい頃夢見たお姫様に自分も近づけたみたいで
とってもうれしかったの
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これも「小さい頃」が出てくる。背景には遊園地のお姫様を見るSFY①のまつりがいます。
多分この話のあとにBC49話↓があると思います
(BC49話でもトーク番組で上手く立ち回れるようにPと相談した回想が挟まれている)
BC第49話「アタシと桃子のしたいこと」
単行本13巻収録。歩が「自分でもアイドル出来るかもって自信を持った瞬間」のことを話した中で、まつりが思い出していること。
お姉ちゃんならなれるよ!
パレードのときのあんなキラキラすてきなお姫様に
お姉ちゃんならぜったいなれるって思う!
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SFY①の徳川姉妹。度々登場する「小さい頃」の回想。これがまつりのお姫様を目指そうと決めた瞬間。歩の言うところの「自分でもアイドル出来るかもって自信を持った瞬間」です。
メメント?モメント♪ルルルルル☆ イベント前ブログ
私、小さい頃からアイドルに憧れてたから、
今とってもうれしいです♪
記憶喪失状態でのまつり、つまりまつり姫としての意識がつく以前?のまつりが書いている。ここでも「小さい頃から」と明確に書いているので、ずっとアイドルになりたかったのだと思います。
メメント?モメント♪ルルルルル☆ イベントコミュ第2話
私、小さい頃から、アイドルになりたかったんだ。
だから、急にアイドルって言われて……不思議な気分。
夢がいきなり叶っちゃって、ドキドキしてる。
ルルル……♪って、歌い出しちゃいそうなくらいだよ。
ここでも「小さい頃から」と言及あり。
メインコミュ第138話「私とあなたのプリンセス」
シャル・ウィー・ダンス?実装のコミュです。
みんな知ってるおとぎ話、
プリンセスミュージカルのリバイバル公演なのです!
昔の公演も小さい頃に妹と一緒に見たのです。
これも「小さい頃」への言及です。
今回のプリンセス役は、そう簡単に譲れないのですよ♪
小さい頃に見たそれに、並々ならない想いがあることを感じます。
メインコミュ138話はまた今度改めてしっかり読み直そうと思っていますが、内容を見るに、プリンセスミュージカルのお姫様はまつりの目指す「お姫様」の指針になった存在なのではないかな? と思います。
なのでおそらく、SFY①⇒プリンセスミュージカル⇒どこかで「アイドル」に出逢う、というような流れかな。
明確にお姫様=アイドルと思ったのはいつ頃なのかな…もし今後過去の掘り下げあるとしたらここかも知れないな~と思います。
学生時代(中高生頃)
甘いご奉仕!バレンタインキャラバン
実は姫、周りの視線が気になって、
男の子にチョコをあげたことがなかったのです。
…ほ?プロデューサーさんも、視線が気になるのです?
学生時代くらいかな、と思いここにしました
本当かどうかわからない……次にも書きますが、グリマス時代はどうにも「まつり姫としての発言」らしいものが大半を占めているため、このセリフも設定かも知れないのですが、SFY②の学生まつりを思うと、何となく消極的な性格だったように思うし、本当かも…? とも思います。
ようこそ♪聖ミリオン女学園 オフショット「学生時代の楽しい思い出」
まつり:ほ?どんな感じかと言われても…姫は最初から姫なのですよ?
真:…えっと…ああ!学校のころから、お姫様キャラだったってこと?
まつり:真ちゃん、わかってないのですね?姫は、ずーっと姫なのです。それ以外の、何者でもないのですよ。
真:あ、うん…そうなんだ…。
ちょっと~まこりんも引いちゃってるじゃんよ~
先述しましたが、グリマスの頃のまつりは「まつり姫」のキャラクターとしての発言がどうしても多く思われる。要するに設定、口悪く言えば「嘘」、である。
SFY②の大人しそうなまつりを見ていると、学園の姫として振る舞っていたようには……ちょっと見えないなあ…と感じるのでした。
まあでも、姫っていろいろあるので……大人しいまつりが可憐でお淑やかに見えていて、いわゆる「高嶺の花」、として羨望を集めていた可能性はあるかも知れませんね。好きだった男子絶対いっぱいいるって!なんだったらクラスの男子全員好きだったよ(強気)
ちなみに私はこれに騙されて、もといこの発言を採用し、高校時代のまつりは学園の姫であったという創作↓をしています。宣伝は基本なので貼る。
「徳川さんのいるところ」と「ラストステージ」が特にお気に入り。
とはいえ私の創作のまつりも、お姫様は高校だけで終わっておこう…というような考えの持ち主でした。詳しくは読んでください。
*DIAMOND JOKER* 覚醒前カードセリフ
……前にも、こんなことがあったな。
あ、ううん。なんでもないのです……。
「前」。私の予想では、妹と何かしら衝突したことがあったのでは、と思ってる。そしてこれも私の予想だけど、時系列で言うと、アイドルになる前、なのかも?と思ってる。
それが仲が良かった「小さい頃」ではないとしたら、SFY②のような学生時代に当たるのでは…?と思います。
BCアンコール第1話「まつりが表紙の雑誌(前編)」
妹はまつりがお姫様としてアイドルしていることをよく思ってないのです
昔は仲よしだったのですが 妹が思春期になってから…
DJカード台詞の「前」が妹との不仲に関連してるかもと思い、若干趣旨が外れるかも知れないですが入れました。
たぶん妹は今は絶賛思春期だろうし、どの辺りから不仲が発生したか考えると、やっぱりSFY②の頃からもう仲悪そうだよな~、と思いここに入れました。しかし「昔は仲よし」と言っているのはどの媒体でもそう。この「昔」はSFY①などに見られる、「小さい頃」だったと思われます。
ちなみにBCでは男装仕事やかっこいい系の仕事のまつりには賛辞を送っている妹ですが、ミリシタの方で同じような描写がないので何とも言えず、BCだけの設定の可能性があります。
年相応な活動ならわりと許容するのかも知れないし、あるいは、まつりの理想と反する仕事をわざと賛辞しているだけかも知れないです。せりパパと同じくらい攻略がめんどくさそうな人ですね。
メメント?モメント♪ルルルルル☆ イベントコミュ第4話
そうなの? ……でも私は、すごくなんてないよ。
ふつうの女の子だと思うけど……。
まつり姫ではない、アイドルではない状態でこう言うのだから、
学生時代のまつりも自分自身に対しこういう認識だったのでは?と思い入れました。
SSR⑩(SFY②)
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全世界の徳川まつりP驚愕の1枚(さっきぶり2回目)制服ですわ~~~~!!!!おそらく高校生の頃かと思います。
これは私の願望ですが、四コマ漫画で日用品の買い物を考えているので、一人暮らしでは?と思ってます。お母さんのお手伝いしてるというか、家事において日用品の買い出しはまつりの担当、とかになってるのかも知れないけど。なんか親元離れて暮らしてるのが「らしい」なってだけです。確か徳川家康もそうだったじゃん…?(急な徳川要素)
現在開催中の「SONG FOR YOU!ガシャ VOL.46」に登場している、
— ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】 (@imasml_theater) November 9, 2023
まつりちゃん、志保ちゃんの4コマまんがを公開します♪
まずは、まつりちゃんです!#ミリシタ #ミリシタ4コマ #4コマ #4コマ漫画 pic.twitter.com/fufH9DnEyA
4コマの2コマ目、ショーウインドーに飾られるお姫様のようなドレスに、カード絵のように目を奪われるまつりですが…
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このようにすぐに現実に返ってしまいます。かと思ったら、やっぱりドレスの前から離れられず、四コマ目で「……やっぱりかわいいな」と柔らかく微笑みます。
あれ?店頭のドレス、新しいのに変わってる…(25%)
靴はドレスに合わせて、アクセサリーは…うーん(50%)
このドレスを着て、王子様と一緒にダンスを…あっ…(75%)
靴やアクセなど、ドレスをどのようにコーデしようか考えているセリフ。
叶うことはないんだから、ってMAXの時に言いながら、こんなことしてる場合じゃないと言いながら、足を止めてあれこれ想像してる…😭 夢……諦めきれねぇよなぁっ!プロデューサーさんよぉっ!(急な紅井朱雀)
やっぱり自分の気持ちは、ごまかせないよね……。
こうして、目が離せなくなっちゃうんだから。
心の奥にしまっておいたはずなんだけどな……。
憧れは憧れのまま。叶うことはないんだから。
……でも、本当に諦めていいのかな?
一度だけ、挑戦しちゃダメかな?
……どう思う、私のお姫様?
ギュッ……てなってしまった…😭
「憧れは憧れのまま。叶うことはないんだから」と言うようになってしまったなんて……一体何があったのか。掘り下げがあるとしたらここかな、と感じます。
いや、何か明確な事件とかがあったわけでなくて、自然と、段々と現実を見て大人になって…いったのかな…と思う。妹との確執もあるかも知れないし……いつまでお姫様なんて言ってるの? みたいに言われたりとかさ。
「私のお姫様」と問いかけるまつり。「お姫様」はまつりの人格とは別にあるのだ。まつり姫はまつりが生み出したんですよね。
桃から生まれたら桃太郎、瓜から生まれたら瓜子姫。
まつりから生まれたらそれはまつり姫です。
まつり姫は、こんな風に変わってしまった学生時代になっても、ずっとまつりの中にいたんだと思います。
まとめ
多いわ!!!! 開口一番それ? いや…だって本当に…多かったので…
見るからに謎に包まれた徳川まつりでさえもこんなにいっぱいあるので、他の子はもっとたくさん過去についての情報がオープンになっているんじゃないかな~と感じました。
姫から遠い姿 リアリスト徳川まつり
「小さい頃」が度々登場する、と最初に書きましたが、まつりが昔のことを語る時はその「小さい頃」に集中するようです。
逆に言えば、SFY②に登場したような学生時代はまつりの口から語られることは少ない、ということでもあります。今回記したことも、何故か過去の写真、SideM(モバエム)で言うところのリメンバーショットも撮影してしまうSFYという不思議なシステムでわかったことが大半を占めています。
何故まつりの口から語られることが少ないか……あくまで推測ですが、それは今の徳川まつり、まつり姫からは遠くかけ離れた存在であるからでしょう。
憧れは憧れのまま。叶うことはないんだから。
正直、私はこのセリフを聞いた時にショックを受けました。今はまつり姫として沢山の人に希望を与えている人が、こんな風に夢を否定するようなことを言う人だったのが、包み隠さずに言えば悲しかったです。
だから例えば大勢の人が目にするようなところでも、ファンに対してだけの場所でも、仲間達だけの場所でも、彼女が学生時代の自分について語ることはきっとないんじゃないかと思います。まつり姫として口にすることは許されない類の言葉だと思うので。
プロデューサーに対しては、もしかしたらあるかも知れないです。でももっともっとずっと先のことかなと思います。
ただ、自信のないところや、いつか魔法が解ける時──アイドルである時間が終わってしまうかも知れないという不安は、今の時点で出してないこともないです。
SFY②の衣装コミュで、その不安は吐露されています。
とっても簡単なのです。姫が魔法使いさんにお願いしたいことは……
いつか、姫の魔法が解ける時が来たら……。
まつりを、そっと見守っていてほしいのです。
一途にお姫様、そしてアイドルに憧れた「小さい頃」から時を経て、あんな現実的なことを言う子になっていた。何か明確な事件があったのかも知れないし、そうじゃなくて、まつりは聡明な子なので、段々現実と言うものを見るようになって、自然とこうなったのかも知れません。
あるいは周りの影響。ご両親や祖父母が厳しい人なのかも知れないし、いいとこのお嬢様に見えるので、それに相応しくあるようにしようと彼女が決めたのかも知れないし、やはりそれで厳しい教育を受けているのかも知れないし、思春期に入った妹との不仲が要因かも知れないです。
お姫様──アイドルになるという夢を諦めて、現実を見て、実直に生きていく。その選択も正しかったと思う。すべての夢が叶うわけじゃないということを、私達はあまりにもわかりすぎてる。
まつりもわかっていたのでしょう。まだ十代、おそらく高校生くらいの、まだまだ未来に夢を見てもいいはずの年代で、それなのに彼女は何もかも知った顔をして、全部諦めていたんです。
それでも手を伸ばしたい夢があった。誤魔化せない気持ちがあって、抑えられない情熱があった。
全てに諦めきっていたはずの彼女が夢の扉を叩けたのは、彼女が“まつり姫”という理想の、自分が目指したいお姫様、夢に向かって頑張っていく人の姿をずっと心に秘めていたからでしょう。
その存在の根源は、小さい頃に遊園地やミュージカルで見たお姫様にあるのです。だから彼女は「小さい頃」の思い出やときめきを大事にして、昔のことを語る時に、そして夢を目指す時に、よく言及するのだと思います。
私が憧れたみんなを笑顔にできるお姫様になれるように
力を貸してくれないかな…
徳川まつりと「信じる」人
全ての夢が叶うわけではないのは確かです。それは変わらないかと思います。
でも、誰か一人でも「叶うよ」と信じてくれる人がいれば、やってみようという勇気に繋がります。その勇気を持って向かった先で、叶わない夢も形を変えて叶うかも知れないし、違う形でその願いが報われる時が来るかも知れない。道行はどうあれ、自分の人生として誇れるものになる、輝くものとなる──ひなたの道を歩む、その第一歩を踏み出せるかも知れないです。
SFY②覚醒セリフ等でも言われていますが、信じてくれる存在がまつりには一番に必要なのです。
それがこの物語で言うところのプロデューサーという存在なのです。
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憧れは叶うもの……。今なら、信じられるのです。
姫を信じて、エスコートしてくれる人がいたから……。
姫の毎日が、キラキラでいっぱいなのは、ナイト様のおかげなのです!
いつも姫の手を引いてくれたから、
夢は叶うものだと、信じられたのです。
……これからも、私と一緒にいてね。
このカードセリフは、今は亡きポプマスの限界突破MAXセリフとも似たものを感じるので、引用します。
はいほー!
らぶりー!なみんなの姫、まつり姫なのです!
姫は今日もびゅーてぃふぉー!なのです!
姫が今日も姫でいられるのは、ナイト様が
そばにいてくれるおかげなのです。
だから……あなたにはとっても感謝してるんだよ。
SFY②のスキル名は「叶うって信じた時」
他のSFY同様、歌詞から取られています。
誰だって、ほら、待ってる(I wait for light.)
その夢ひらく瞬間は(you may be right.)
「君が叶うって信じた時だよ」
何気なく言ってくれたこと、忘れない
この「叶う」を最初に言ってくれたのは、そう信じてくれたのは、大元を辿るなら「お姉ちゃんなら絶対になれると思う」と言ってくれた妹だし、そしてこれは私の願望も込みだけど、まつりを励ましていただろう、まつりの中にいたまつり姫だってそうだと思います。
でもやっぱりまつりにとって一番大きい「信じる人」は、自分の身内でも自分自身でもない、完全なる他者であったプロデューサーだったのかなと思います。「他者からの肯定」、でもあるんでしょうね。
だから彼女はプロデューサーに対し、とてつもない感謝と愛と信頼を示すのです。
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そしてこれは私の願望というか、こうあって欲しいなあ…という勝手な気持ちなのですが、今のまつりも、プロデューサーがそうしてくれたように、ファンや応援してくれる人の夢や願いが叶うと信じる人……その夢を応援してくれる人になって欲しいなあ、と思います。
って。わざわざ言わなくてもまつり姫はそういう人なんですけどね!
もっと笑って逢いに行こう
これも私の願望の話ですが……
夢を諦めていたり、憧れはただの憧れだと思って距離を取っていたりするような、かつての自分と似ている子達にも、まつりは手を差し伸べて欲しい。そんな子達に、違うんだよって言って、笑いかけてくれて、一緒に走り出してくれるような、そんなお姫様、そんなアイドルでもあって欲しいなあ。
そうやって未来に希望を見出させてくれる人になってもらいたいと思っています。
何事もなく楽しく過ぎて行く日々を
つまらないと吐いたあの頃のあたしに
逢えたなら必ず言いたい 楽しい事
なんてこの世には死ぬほど沢山あるのよ
だから笑うのもっと笑って逢いに行こう
だから笑うのもっと笑って逢いに行こう
全部の過去を打ち明ける必要ってある?
今後はSFY②以外ではあまり深掘りされていない学生時代辺りが掘り下げポイントになってくるのかなあと思うのですが、でも別に、すべての過去が明らかにならなくてもいいなあとも思っていたり。
まつりには自由に想像出来る余地を残しておいて欲しいな、と思うのは創作者のわがままですが、正直もう十分過ぎるくらい掘り下げられているような気がします。あとは自由にさせて欲しいな~と思うところ…
そもそも、人間関係において全部の過去を打ち明ける必要ってあるんでしょうか? そうじゃなくても普通に、アイドルとか芸能人でも。推しの過去を全部知ってる人っているんでしょうか。
私の人生の推しのaikoの話をしますが、母親が出ていってしまい、中高生の頃は父方の親戚の家で暮らしていたことはデビュー7周年の年に出た著書でやっと知ったことでしたし、彼女がそれをインタビュー等で公に言うようになったのはデビュー13周年を迎える年、初めてベストアルバムをリリースする頃の2011年初頭のことでした。
aikoでさえこんなに時間がかかってるんだから、二次元の存在かつ謎多き存在である徳川まつりならなおのことです。SFY②で学生時代が出るまで十年かかってるしね。
ですから、こんなnote書いておきつつ、過去のことを知ってても知らなくても、私が今向き合ってるのは「今」の徳川まつりで、私が一番知りたくて欲しいのは「今」と「未来」のまつりなんだから、まずは目の前の、今私と共にいるまつりのことをしっかり見ていくのが大事だよなとも思いました。
まつり研究これからも頑張ろう! オー!
それでも、気になることはある
そう。それでも気になることはある。もう記事閉じますが。
個人的に気になるのはDJ覚醒前で言及されている「前」ですね。
DJコミュでの翼のように、まつりのお節介や気配りが原因で、誰かと派手に衝突したようなことがかつてあった。相手は妹なのか、妹以外の家族なのか、はたまた別の人なのか…。
今のまつりと向き合いつつ、彼女がまた自分から少し打ち明けてくれる今後を待ちたいなあと思うところです。
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それでは今回はこの辺で。読んでくださった方がおりましたら、お付き合いありがとうございました。