発売から一年後にようやくやるaiko「今の二人をお互いが見てる」ゆるゆる全曲感想マラソン
aikoは人生な文章書く系&小説書くおたくのtamakiです。
「今の二人をお互いが見てる」発売から1年!みんな~!LLP23と24よかったよね!(小学生)
どう伝の時にやった全曲感想マラソンを発売当時には出来なかったので、この一周年の今タイミングもいいのでやりたいと思います。
どう伝の時のはこれ↓ もう三年前の文章なので別人が書いてると思ってください。内容に責任持てないです。
ところでなんで感想マラソンが出来なかったかって言うとアイドルマスターSideMのゲーム(サイスタ)のサ終とSideMのコンテンツ自体の縮小についてのお知らせがこともあろうに発売から一週間後にあったからだよ。それでメンタルが死んだからだよ。なんだったら「重要なお知らせ」の放送のお知らせが確か発売日の翌日にあったわ。絶対許さないからなバンダイナムコエンターテイメント。MのPは全員バンナムのこと恨んでると思ってる(怖)
このことがあって以降、アイマス全体がど~~~うでもよくなったので私はもうMとミリのことしか喋りません。他マスもマス公式もブロックしてます。他のマスの話は私には喋らないでくれ~。
まあ他にも5月に出す小説の原稿執筆が追い込みだったりしたのも理由(本当にめちゃくちゃ書いてた、この時期人生で一番魂込めて小説書いてた)このメンタル面と原稿面で余裕がなくて当時のPRを全然追えなかったのが結構心残りでェ~……ちなみに星の降る日にのリリース時期も同じく原稿執筆やイベ参加の準備とかライブ上京の準備やアップルパイ読解のあれこれやaiko誕生日周りのこととか、まあなんやかやあってドタバタしててラジオとか全然追えなかった。
ほんでも気持ちが本当に死んでいる時に小説執筆に没頭出来たことと、aikoの新譜をぼーっとした頭にドバドバ流し込む、つまりある意味集中して聴けてたことは、よかったのかなと思います。起きたことは全然よくないことだけど。
SideMは私にとってはaikoと同じくらい大切な存在なので、4月4日からは本当に辛くて頭が真っ白で気が付くと力が抜けていく日々でした。でもアルバムを聴いていました。aikoと朝ドラが、私を支えてくれていました。
人生の辛い時にいつも必ずaikoがそばにいてくれてよかったとつくづく思います。どうかこれからも共に在れますように。
=レギュレーション=
・出来るだけ短めに書いてく 短めに書くために下書きのWordを横書き二段組とかにした。効果あるんそれ。
・文章が出やすいので箇条書きにした。
・文章はゆるい。頭わるい。これ重要。ここは真面目じゃない文章を書くところ。気合入れて書くとかすると何ヶ月もかかるので。もはやフリーハンドで書くに近いです。
・一年経ってるので思い出話になることが多いです。ここは私のnoteなので好きにさせて~。
・一年経ってるので曲に対する思い入れにムラがあるんだけどそんなもんだと思ってください。aikoだから全部すきだよほんとだよ
・めんどいのですぽちふぁいの試聴は付けません。MVあるやつはYouTube貼るです。
1:荒れた唇は恋を失くす
・あっかるぅ~~~~い。アルバムの一曲目として爽快感と開放感がありますね、好き~~。前アルバムとはえらい違いだね! だからといって別にばいばーーいのことが嫌いというわけではなくてですね
・私は首元の緩んだTシャツのことよりも切り過ぎた髪の方に反応するタイプ。シャッター大好きおたくなので。ていうかそんなに首元の緩んだTシャツ出てくる? データ明示してから言って下さい(喧嘩売ってくスタイル)
・そもそも「髪を切る」という現象のフェチだからしょうがないのかも知れない。「次に髪を切るまでに絶対変わろう」ってあるけどここでも髪を切るが出るしね。「さよならと目蓋に触れる髪」にも髪出てくるね。だからなんだって話だけどね。
・切り過ぎた髪のこともあるけど、なんか全体的にシャッターと同系統な感じする。シャッターよりは明るくてカラッとしてるけど。同じアルバム1曲目だし。兄弟ではないけど、わりと近めの親戚だと思う。
・その時書いてた小説(冒頭で書いた5月に出した小説)の内容的に大サビ前の「他愛のない感想とずっと言いたかった心残り 星空の下で見る笑ったその目」にギャ~~~!!!!てなってた。なりながら小説書いてた。「ずっと言いたかった心残り」、マジで小説のクライマックスで伝えるんですよ…あなたじゃない人に、だけど…。言いたかったのですって言ってるからね…。
・というかこの曲自体がその小説の主人公の気持ちに合ってる感じだったので結局全編ギャ~~~!!!ってなってた。なりながら小説書いてた。まあそうじゃないと小説なんて書けませんからね。
・「このドアを開けたら何かが始まるの 積極的に火をつけて いつもと違う洋服を着て 変わる想い愛したいよ」すごく前向きな結びだなあと思ってます。やっぱりaikoの意地でも前向きにしようとするそのエネルギー好きだな。「変わる想い愛したいよ」というあたし、頑張って生きていこうとしてるのを感じて好きです。
・なんか、まあ一曲目なのでそういう先入観で聴くからそう感じるんだけど、やっぱりアレンジといい歌詞の感じと言い、すごく一曲目に相応しい曲だなあと思いますね。LLP23もこの曲始まりだったもんね。福井しか行ってないけど。
2:ねがう夜
・ねがう夜と、我が担当アイドル・徳川まつりの5年ぶりとなるソロ曲と、aikoと並んで私の音楽のトップにいる谷山浩子さんのベスト盤が同日に発売するという、自ジャンルと自ジャンルの衝突が激し過ぎたなあ~って思い出の方が真っ先に出てくる。どうなんだそれは。しらんがな。
・ピュッときてピュッと終わる曲という印象がある。3分台なので。と思ってたけど3:57なのでほぼ4分か。トオミさんのアレンジのおかげで疾走感があるように聞こえるんかも。
・さらーっと歌詞を読む。夢に出なくていいと言いつつたまに夢でと願う夜と歌っているし最後までグズグズとした感じなので未練だなぁ~と思う。
・勘違いの苺味もかき氷の雨もaikoのコメントがないと全く由来と意味がわからない、完全に意味不明フレーズなのでaikoの歌詞読解なんか真面目にしない方がいいぞ!と思う。やっとるが。ストローのお皿に残る白い夢のことすごい根に持ってるな私。
・ちなみにかき氷の雨は雪だと思ってたらみぞれだった時のがっかり感の表現で勘違いの苺味(かき氷)もそれです。わかるか!!!!バカ!!!!!!知るか!!!!!
3:あかときリロード
・MVのさあ!!ヒラヒラのレースついた服好きです。ぼんやりして優しい光の感じとかも好きですねMV。
・日本文学専攻なのにあかときが夜明けや明け方のことってわからなかったの誰~! 私私私~! いや違うんですって、暁ならわかったけどあかときって聞き覚えないしaikoの造語か何かだと思ったんですって。調べたら暁の更に古い形だったのでセーフにしてください。
・aikoまじでこういう古語どこから仕入れてくるんだ。風招きとか古事記専門にやってる人じゃないとわかんないだろ。花風も能因本の枕草子じゃん。どこで見つけてきたんや。
・ところでオフィシャルインタビューが朝の鳥読解の時にまさかのお役立ちインタビューになった。その節はありがとうございます。どっちも未明の曲なんでね。
・「掻き壊した」が先行配信の時点では耳コピなのでいまいちよくわかんなかった。漢字見れば大体イメージ伝わるけど。かきむしるみたいな感じよね~と思ったけどちゃんと調べて意味比較したら掻き壊すはかきむしるの更に上らしく「皮膚をひっかいて傷にする」なんだそう。aikoさんさ~そういうとこですよ。aikoの歌詞における「傷」の用例収集も楽しそうだなと今思った。
・なんか全然普通に聴いてたけど、これ!めちゃくちゃえっちな歌詞じゃないですか!?(今更?)それはともかくとして、こういう相手のこと好きだけど両想いではあるけどそれはそれとして切なさもそれ相応にあるし自分自身にも悩む……みたいな歌詞すごく好きだ~恋愛の広がりというか可能性を感じます。どういうこと?
・「毎日空が自分勝手であるように」に青空とか何時何分で読んだ、自然はおめーのことなんか関係ねーから!知らねーし!イズムを感じてこれも好きです。「空が自分勝手」という表現も好きなので小説で使いました。事後報告。そのうちこの5月に出した小説にどれだけaikoネタ詰め込んでるか解説するみたいな誰もいらんnote書きます。どんくらいaikoネタ詰め込んで小説書いてるか話したいだけです。
4:ぶどうじゅーす
・1曲目から3曲目は既存曲で(1曲目は先行配信されてたので既存とみなす)このぶどうじゅーすからCDでお初にお目にかかりますのゾーンだったので、ぶどうじゅーすを聴くと毎回おっ、いまのふ始まったなって思う。
・「こんなあたしなのに好きって言ってくれてるの?」すごい好きなんだよな…すごい好きなので小説で使いました。また事後報告。そのまんまじゃないよ。
・なんかすごいクタクタになってる二人だしあたしだけど、ああ~あなたのこと好きで関係がずっと続いてくといいな~という、ちょっとめんどくさい箇所もあるけどシンプルな好きが出ていていい歌詞だな~と思います。
・ところで下と上で濃さが違うの描写は私の大大大好きな「だから」でも使われたやつなので何となくリンクした感じで嬉しかったです。だからまたライブで聴きたいなぁ~~~(ぶどうじゅーすのことは?)
・この曲が出て以降ぶどうじゅーす頼むことも増えた。aikoのコラボカフェがもしあるなら絶対にメニューにあるやいね。
ということでこれ↓は小説も書き終わってイベントも終わって解放感いっぱいで東京旅行してた時に清澄白河のカフェで撮ったaiko係数の高いぶどうじゅーすの写真です。
本当はアップルパイ!!!ってなってアップルジュースにしようかと思ったんですけどいやそれよりぶどうじゅーすやろがい!ってなったので不甲斐なさを回避できました。最初からぶどうじゅーす選べアホ。
・これもハイパーむちゃくちゃどうでもいい話なんですけどLLP24追加公演、会場が武道館だからでぶどうじゅーすに入ったの、アイドルマスターミリオンライブ!のアニメで武道館に似てる手作りのライブ会場の入り口にぶどう缶(ぶどうじゅーす?の缶)を置いてた演出と通じるくだらなさがあって好きです。気になる人はミリアニ5話を見よう!
5:さらば!
・タイトルが印象的。あじがのコーナー名にもなってるし。aikoがインタビュー等でトトロのメイがグズッてるところみたいに~って言ってたのが印象的なのでこの曲聴くとメイというかaikoがのたうち回ってるところを思い浮かべてしまう。
・何もやる気ない時はッハ~~ダメな時はダメだもんな~ってこの歌詞を引用して有耶無耶にして何もしないでいます。ありがとうaiko。よくないよ。
・でも本当に「ダメだぁ~~~~」ってなってる時の心境マジでこの歌詞そのままだなって思う。ダメだぁ~~~の瞬間をよくぞ見事に書き留めて真空パックしてんなと思うよ本当。まあつまり聴くたびにダメだぁ~~~になるんですけどね。それもよくないよ。
・文章力のなさに悩む作家はみんなこの曲の「ひらがなだらけの単純で平凡なあたしの中身もまたがっかりする」にクリティカルヒットかまされてると思うんですけどどうですかね。私のことです。でもあんた「喧嘩して帰った後に気付くキーホルダーと肩の紐 一緒に捻れてたあたしの中身もうんざりする」って平凡じゃ書けねえよあんた天才だよ自信持てよ!(同じ部活か?)
6:食べた愛
・MV!! 三つ編みaiko出てくるんで見て!!!!!!
・食べた愛が出た頃はここ数年で一番調子が良くて人生楽しかった時期なので、ついついその辺のことを思い出して今との差にズン…てなってしまう。曲調も爽やかかつまったりしてて良いし。あと昨今少なくなった電話曲なのも好き。いやどうかな? 少なくなってるかな? データ明示してから言って下さい。はい…。
・なんか間奏部分のテルミンみたいなホヤ~ンポヤ~ンとした音が個性的で好きですね。ところで「食べた愛」ってタイトル見た時からなんとなく恋愛の「ぬるく熟した恋愛を食べる瞬間は」が頭に浮かんでるのだけどaikoの中では恋愛は食ベ合うものでもあるのかも知れない。いただきま~す!
・食べた愛について語ることがどうも少ないのは両A面のあたしたちの方が圧倒的に好きだからだと思う。あたしたちをライブで聴きたい!!! LLP22で聴けてた人らが羨ましい!!! ということでこれからはあたしたちゾンビとして生きていきたいと思います。夜空綺麗ゾンビでもあるのだけど。
・いまのふ、あたしたち入ってないしこれまでのツアーでも披露数少ないから、下手するとaikoが存在を忘れてるような気もする……悲しい……今後のセトリに願うことはあたしたちだけだ…
7:果てしない二人
・果てしない二人に救われた我参上よ~。まあそのあと一年もしないうちにサイスタも終わるんだけどなガハハ。笑い事じゃねんだよ。私とSideMを想う時に必ず挙げる曲になるでしょうこれからも。
・なんかこれもすごく多幸感があふれてるというか、ままならないこともあるし、全てにマルをつけることが出来るとは言い難い恋愛だけど、でもそれでもあなたとこれからもずっといたい、一緒にこれからもいよう、愛し合っていこう、果てのない二人になっていこう……というのが本当~~~~にいいな~~~と思いますね。aikoの曲でグランドエンディングに持ってきたい曲はって聞かれたら絶対に果てしない二人を推します。
・エンディングと言うと主題歌になった映画の「もっと超越した所へ。」のエンディングにもす~ごい合ってるんですよね。さすが映画の内容を受けて書きかけのものから作っただけある。まだ見てない人は見て欲しいです。すごい作品なので。映画自体とても面白いので。
・配信か何かあるかな? で調べたらアマプラで見放題だったので未見の方はぜ~ひ~ 思えば例の書いてた小説のラストを少し前向きにしたのも、もっ超と果てしない二人があったからなんだよな~。
・そうだそうだ、もっ超の四人の主人公で一番いいな~と思った方が、そう思った一週間後くらいに来年の後期朝ドラヒロインに決定ってニュースが入ってきたんですね。それが、今週最終回を迎えたブギウギのスズ子を演じる趣里さんです。aiko関係ないけど朝ドラの民なので書き記さずを得ませんでした。まあaikoで朝ドラの世界に入ったしaiko三昧でメール読まれたのも朝ドラ関連(あの子の夢)だったし大目に見て。
8:のぼせ
・元祖いまのふで一番好き曲。そのすぐ後に次の曲のアップルパイにその座を奪われました。それはともかくaikoの短い曲はなんでも神曲の法則。嘘。短ろうが長かろうが全部神曲なのでバツです。出直してきてください。
・LLP24のアンコール一曲目でこのカルテット再現された時はや~~られた~~~~最高~~~~になっちゃった。こんなんみんな好きだよ。花道のセンターステージでやるのとかライティングとか、すんごい最高~~でしたよね…。
・で私ストリングスによわよわ女なんよ。勿論木管のちょっと内に籠るような響きもお風呂にいるような質感を出していて編曲天才だなと思いました。もうトオミさんとしまやんだけで何でも作れるわ。
・すごい地味に気になるのはこれ僕曲なんですけど「僕」じゃなくて「ぼく」表記なんですよね……aikoさん!!もし表記ブレならどうにかしてください!例えば思い出すが想い出す(星電話)とかになってたら何か普通の思い出すとニュアンス違うんか?とかになるんよ読解する側からすると。「僕」が「ぼく」になるとまたニュアンスちがくない?
・そもそもaikoは表記ブレ自体がかなり多い(体感)のでなんとかしてほしい。あと表記ブレになるかわからんけど、比喩の「~ように」って「様に」でいいの?ここも平仮名表記と漢字表記がブレてて、昔からここ気になってるんだけどォ
⇒軽くググったけど、そもそも助動詞はひらがなで表記するのが望ましいらしいです。また新たな知見を得ることが出来た。ということだって!aiko!
・今気付いたんですけど、のぼせの曲構成ってなんか不思議、サビがないというか全部がサビというか。よくあるAメロBメロサビって構成じゃないんですよね。なんか唱歌とか童謡みたいに1番2番ってあってCメロがあって3番で〆、って感じ。なんで今気付いたの。音的というかサウンド的には特に注目してなかったのがバレましたね…。
ん?童謡?唱歌?aikoさん!やっぱりみんなのうたやりません!?
・全然どうでもいいけど、過去のお風呂曲というとバスタブで、バスタブは友情だったけど(私は友情というか、恋愛じゃなくてどっちかというと友達について歌ってるな~と思ってる)これはちゃんと恋愛だな~と捉えていて、同じお風呂舞台で全然違うものが出来てるので素晴らしいな~とか今思いました。今思うな遅いわ。
・全然どうでもいいけど②、バスタブって読解したような気がするけど、してなかったよね~。と思ったらしてました。マジで今これ書くまで忘れてました。忘れてるくらい前なので内容に保証どころじゃないです。読まないでください(検索すると出てきます…私は読まないけど…)
9:アップルパイ
・読解で書き尽くしたし今更書くことなくない!?!?!??!?!?! 読解読んでください。最近よくスキが貰えていて、ホントに書いてよかったな~って思ってます。みんな!note書いてる人が一番嬉しいのは記事にスキしてもらえることだよ!(note豆知識)スキしてくださった皆様どうもありがとうございます~!
・ということでいまのふで一番好きな曲。どころか近年のaikoで一番好きまであるかも知れない。あたしたちとアップルパイと果てしない二人が三強かな個人的には。すごいえぐってくる曲なのにサウンド的には軽やかでポップなのがズルい。ズルすぎ。そういうとこだよaiko。
・読解でも書いたけどマジで全編THE・aiko過ぎる曲。これぞaiko、aikoの全てが詰まってる。いやさすがに全ては言い過ぎだけど少なくともaikoの失恋曲のスタンダードと言ってもいいし令和最新版と言ってもいい。2023年産の最新曲であるにも関わらずaiko三昧で4位を取るだけあるよ本当。えっ!まだお聴きでない!?!? サブスクでお聴きください!
・二番サビなんてマジで全部泣き笑いで歌ってもいいくらいに悲しみと諦観と苦笑で満ち満ちてる。こんな恋愛!!!あってよくない!!!!
・なんかね~~何が悲しいかってね~~自分の中で生まれた恋愛をあー違うよねそんなことないよねごめんね~って笑い話にするみたいにしてゴミ箱ポイしなきゃいけないところだと思う。悲しい!!!こんな恋愛!!!あってよくない!!!!!!
・読解時には確認できなかったのですがLove musicに出演した時MCの森高千里さまに「ピュッと始まってピュッと終わる恋愛」って説明してて(読解後に資料が出てくるシリーズの最新版)その時はまだ音源が解禁になってなかったのでそのコメントだけだったんですけど、歌詞でも言ってるけど本当に“一瞬”の恋の歌だったんだな…てズン…てなりました。aikoさんは我々をどうしたいんですか?(心ボコボコにされながら)
・歌詞的にすごい好きなのは落ちサビの「映画を見に行った時も 帰りの車の中でも あなたの手だけが気になってしまって ワンシーンのヒロインにも彼女にもなれないまま またねと冷たい空気吸い込んだ」かなあ。いやここ皆好きだと思うんだけど、マジで切り取り方と描写が死ぬほどうますぎる。
・読解のタイトルもここから拾ったけど、「ワンシーンのヒロインにも彼女にもなれないまま」って評価がアップルパイの全てで、それが真理すぎるゆえにエグすぎて冷たすぎてね。なんでそんな…そんなさあ~!
・読解にも書いたけどすべての恋愛が報われたらどんなにいいことかって思います。でもそうじゃないから、そして「そうじゃない側」にaikoはいつでも立つ人だから、だからこんなにも愛されて支持される歌手であり作家なんだろうと思います。ってなんか読解にも書いた気がする。書いたことはすぐ忘れるのでもう忘れてる。書いてないかも。ともかく、私もaikoみたいなそういう作家になりたいです。
10:ワンツースリー
・アップルパイの後にワンツースリーで更にボコボコにされるなんて誰も思わないよマジで手心がない。aikoさんには人の心が…なかった!? そうなんだな。
・私この世で一番嫌いなものの一つに(愛はいくつあってもいいので一番嫌いなものだって何個あってもいい)(全然よくない)女2男1の三角関係があるんですけどこの曲はおそらくそれなので、憎悪!!!!!!! 男2女1の三角関係ならまだええかって思うんですけど基本カプ固定厳守なので全ての三角関係滅べと思ってるやつです。そんなんでよくマクロスF見れたな…
・歌詞読んでるんですけど「あなたが教えてくれた曲 先入観で真っ黒だ聴こえない」とか、こういうの全世界の人に心当たりめちゃくちゃありそうだなと思って、勿論私もあるのでうわ~~~~!!!!になった。
あと「気付いてた糸」って前曲のアップルパイじゃないけどこれもまた自分に「脈、ねえな…」が確定しちゃった話なのでマジでアップルパイとコンボで聴くと寝込みそうだよこのゾーン。なんでこの曲達順番離さなかったんだよめちゃくちゃだよ。
・それでも「帰り道はしっかり歩いて帰ろう」とか「泣いちゃだめもう少しだから」とか、しっかり踏ん張っていようとするあたしが健気でこっちも踏ん張ろうと思えるし、これもまたaikoの前向きさというか、どうにか暗黒面に堕ちないよう耐えている強さを感じます。そこが好きなんだよ。
・どうでもいいけどこの曲はあじがで読まれたグッドファーザーのお気持ち長文メールで挙げられていた曲だったのでグッファのことが頭をよぎってしまう厄介な曲でもあったりする。
・ところで「とゞめ」という表現に微かな椎名林檎みを感じるのですが皆様いかがでしょうか。
11:telepathy
・ここから入れる保険としてこの曲がやってくる。世界線変わってるから意味ないんだけどまあリスナーのメンタル救済ではある。
・珍しい英語タイトルです。そのせいかな、別に影が薄いわけではないんだけど、うっかり数え忘れてたりする。私の中では影が薄い曲かも知れない。
・なんか安定しないグルーヴ感というのかな、こういうのを人はaikoっぽいと言うのかも知れない。ていうかaikoっぽいってファン以外の人が言うやつでaikoのおたくとして染まり切ってる我々には逆にわからんやつじゃない?aikoっぽいって…何!? telepathyの話をしろ。
・歌詞もゆあんゆよんゆあゆよんと揺れてる感じなので(※中原中也は何も関係ない)全体的に良い意味でフラフラっとしてる曲だなってなんとなく感じてます。あくまで印象の話です。
・身体での交わりあいや触れ合い、そういうフィジカルでの表現がaikoの中ではほぼほぼ最上級のものとして扱われる的なことをアップルパイ読解で書いたんですけど、そのaikoをして「抱きしめれば“もの足りなくて”想いは溶ける」とまで言わせしめてるので、telepathyのあたしちゃんはどんだけすんごい気持ちを相手に抱いてんのん!? ってなりますね。
・だから、あ~しゃらくせぇ!二人で一つになったろやないかい!ってことなんだろうけど、でも「二人がひとつになったら大事なキスはどうやってやればいいの」とも歌ってるわけで、あ~んジレンマ~!ってやつですね。幸せなジレンマですね。悩むな言うてるもんね。
・私この「二人がひとつになったら大事なキスはどうやってやればいいの」って歌詞が本当にすごい好きで、あなたとあたしの別個の存在だからこそ、お互いに恋するしキスするし、なんやかやするんですよね。一つになりたいくらい好きだけど、そうはなれないしなったら困る。そのことが切ないけど嬉しくもある。コナンくんの映画主題歌である新曲の相思相愛も二人が違う存在だからこそのことを歌ってるようなので、どちらの曲も、ああ、とてもaikoだなあ~と感じます。
・てかなんか全体的にバカップルな曲ですよね(急に雑なまとめ方)(ずっと雑だよ)二番の「気の引き方考えて更ける夜中で怪我して 軽めに喜ばせようとしているのですか?直して!」ってめちゃくちゃバカップルじゃないですか? ごちそうさまです。
12:夏恋のライフ
・楽曲とは関係ない話なんですけど、別にお気持ち表明とかでもなくて、夏恋のライフやあかときリロードやいつ逢えたらが悪いわけじゃ全然ないんですけど、配信で先行で出してくれた曲がカップリングとかアルバムとかに入るとその分新曲の数が減るので、うう~~~~~ん残念だな~~~ってなっちゃって、それを一番感じるのが配信で突如現れて果てしない二人のカップリングで入って、それで出てたのにアルバムにも入ってきて結果的に新曲の枠を一つ減らしたこの夏恋のライフなので、んあ~~~残念だな~~~~って思ってしまう。ごめんよ。でもどっかでCDに入れないと配信にしかない曲になるしな~ いやそれだったらカップリングを一曲増やせばいいのでは…4月の雨と同じ感じで…(4月の雨は両A面だったけど)
・あれこの曲って私ライブで回収したっけな…セトリ写真確認したらしてなかったので私のこの残念だな~~~~を察知されているのかも知れない。マジごめんて。
・それはそれとして夏恋のライフ。突如19歳の頃の曲が生えてきたので急にaikoの古典が増えたのは衝撃的だったわね。えっ!?もしかしてひまわりになったらの同期!?!?(ひまわりになったらの話を絶対に挟まないと死ぬの?)
・最後の「さよなら さよなら もう逢わない」は新しく付け足したと話していた覚えがあるのでうわっ!鬼悪魔aiko!って思いました。そうでもないか。考えてみたらこれも前向きやもんね。
・19歳の頃の曲なら間違いなく古典で、ひまわりになったらはわかんないけど、最古曲のアイツと同期なのは確実なわけですけど、確かに初期オブ初期のaikoみがあるな~と感じる。どこがどうとは明確に言えなくて全部印象の話なんですけど。なんか「これが本当の恋だと感心したくらい」ってのが実に…青いな…って思いますね。
・なんかこの感想書くにあたって初めて歌詞ちゃんと読むかもまであるんですけど(不真面目!)「朝の光に起こされて 今日も寝不足ね 寝ぼけ眼に涙が 沢山沢山 流れる流れる 愛してたんだ」の美しさ、す~ごく…好きですね…あと「流れる流れる」のメロディの節回しと言うのかな、それもなんていうかaikoっぽいなと…ってこれがaikoっぽい!?てこと!?
13:玄関のあとで
・さんざん人の心がないとか手心がないとか鬼悪魔とかaikoのことを何だと思ってるんだとばかりにめちゃくちゃに言ってきましたけど、じゃあいざaikoさんご自身が意識的に人の心をなくして曲を書くとどうなるかというのがこの曲ですね。怖いですね。
・アルバム最後まで聴いたみんな~!えっ!死んでる!どう伝は開始の曲で死ぬけどいまのふは最後の曲で死んじゃった。aikoも死んでるってはっきり言ってたのでこれは公式で死ぬ曲です。みなさんさよ~なら~!
・私最初失恋の曲と思わないで(歌詞見ないで)聴いてたからマジで叩き落されてあ、あれ……???ってなっちゃったんですよね。なんだったら前どう伝最後の「いつもいる」みたいに穏やかに今の恋愛と二人で生きていくことを語る曲だと思ってました。全然違うわいバカ。
いやでも「知らない事だらけだけど どこかで安心しているんだ」って歌われたら、そこだけ聴いたら「知らないことがあってもこれまでの時間があるから二人でいられる」って受け取っちゃわないです…? 私はそれだったからボコボコにされましたが…。ちゃんと全文読め。そしてこの曲調でハッピーエンドはないよ。
・この曲も私と同じで、主人公が終わりに気付いてなくてこの先もうちら全然ラブラブでやってけるよね~♪と思ってたらそんなことなくて相手はもうとっくに愛想尽かしてて、最後まで気付かなくて終わって初めてあ、あれ……???ってなってるんですよね。哀れ。あまりにも哀れすぎる。
・「新しい生活を始める君に いつか逢えたらなんて今は思えない」っていうのはそんな自分が愚か……(大の字)になってるからだあなあ。「今は」なのでそのうち逢えたらって思うのかも知れないですけど。
・インタビューとかも踏まえると歌詞の主人公男だよなあ~「赤いラインたまらなく好きだよ 下着の跡気にするところも」って描写、相手が女じゃないと下着の跡ってないだろうからね。いやまあ別に女女の恋愛でもいいんですけど、男女で語ると男よねという。そして男の方が、恋が終わってるのに気付かなくて全部なくした時にやっとあれ…???みたいな状態になるのが似合う、というか……なんか、なんとなくですけどハニーメモリーの姉妹作みたいな感じします。男だけど。
・歌詞まじまじ眺めてたんだけど「胸の中止まってた場所が軋んで気持ちいい」ってどういうことだろうなって思ってたんですけど、君に出逢えて恋をして両想いで嬉しい、ずっと恋してなくて動いてなかった心が動いてハッピー、てことなんかなと思います。適当読解。信じないでください。
まとめ
・発売当時から思てたけどなんか両想い系の曲少なない!??!?!?!? 玄関のあとでで滅多打ちにされるせいもあってそう思ってしまう。あとアップルパイのせい。失恋とそうじゃないで雑に数えてみたけど失恋6曲で大体半分じゃ~ん。両想いだなってわかるの少ないせいもあるなこれ。
・つけた側のaikoも意味がよくわからないって言ってるけど「今の二人をお互いが見てる」ってタイトルすごく好きで、意味がいろいろありそうなの、それこそ人それぞれに受け取り方がありそうでいいなと思います。そう書く私もどう解釈してるか自分で把握してないんだけど。
・でもこのタイトルのフルバージョンが「今の二人をお互いが見てる。そんな二人を月が見てる」らしくてガチでウッワ~~~!??!?!?!ってなりました。度々出している当時執筆してた小説、は月が象徴的な物語だったからです。というかこの文章が小説のラストまんまなんだよ怖いよ。まじでそんなことある!??!?!?!て二度見しました。ソースはここ↓
このインタビューの初出が小説出す前日っていうのも運命だな… そんなことある!??!?!過ぎたので一部変えてPixiv再録のキャプションのフレーバーテキストに使いました。
・最新アルバムなのもあるけど、いろいろ忙しくて気持ち的にも余裕がなく、また冒頭で書いた通り、SideMのあれこれでここ数年で一番と言ってもいいくらいメンタルが本当に沈んで、時々頭真っ白になりながら生きてた……ので、聴くには聴くけど、心ここにあらず…であったのも確かです。
なので他のアルバムに比べると一年経ってもあんまり聴きこめてないな~と思うわけですね。なのでまだまだリピートしていこうと思います。
何度でもしねるドン! 物騒なこと言うな。
ということでゆるゆる全曲感想マラソンでした。やっぱり頭使わないおたくの文章は沢山書けるな~。度々出てきた発売当時に執筆してた小説については、感想の中でも書きましたがaikoネタが沢山盛り込んであるので、その解説をするスーパーどうでもいいnoteをそのうち書きますのでそっちも読んでくれたらaikoおたくの小説家として自己満足ハッピーになりますんでよろしくです。
(追記)
そのスーパーどうでもいいnote、書けた!!!
小説読まなくてもいいんで↑のnoteは読んでってくださいワハハ
それではこの辺で。不真面目ゆるゆる文でしたけどお付き合いくださった方おりましたらありがさんきゅ~でした。
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