![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79738524/rectangle_large_type_2_1b196547e2b1d98ed4dbbb2c82b586bc.jpeg?width=1200)
自分でご機嫌をとる、私の3つのモーニングルーティーン
5年ぶりに一人暮らしを始めて約10ヶ月。
気付いたらルーティーンになっていることがあって、そしてそれは気づいたらとても心地よく、自分のご機嫌取りに欠かせないものになっていた。
そもそも自分のご機嫌とりって?と考えてみた。
以前の私は、自分の幸せには他人が必ずいるのだと信じて疑わない生活を送っていた。だから、相手が幸せなら私も幸せ、、、と。
でも、違った。
んーーーー、、、ん?いや、違うわけではないけど、その土台にはまず、自分が幸せであることが必要だったのだ。
ある意味、他人に依存してたんだよね。
自律してなかったんだなーって今なら思う。
日常の中に自分がいつも幸せを感じる空間とかものとか動きがあることが大前提。
それがなくっちゃ周りにも本当の意味で優しくなんてなれない。
誰かがいなくても、誰にみられていなくとも、日々の暮らしの中に自分が満たされる方法を知っているってこと。
それをずっと、知らなかった。
考えもしなかった。
そんな私が、28歳になってようやく、私による私のための私が感じる幸せ
がわかるようになった。
そんな、自分で自分を幸せにしてあげる方法を考えものしなかったのと、総合病院の夜勤ありの病棟勤務って、とにかく不規則な生活なのも相まって毎日同じように何かをする習慣がなかった。
そんな私が5年ぶりに一人暮らしを始めた矢先、職場内での異動が決まった。
当直が始まるまでに半年かかるので、今まさに、毎日規則正しい生活を大人になって初めて経験している最中。
あ。
そう、私の中で全ては経験すること なんだなぁ。
今この文章を書いてて思った(笑)
そんな中で、この半年の今は、貴重な経験をしている真っ最中。
毎日同じ生活リズム、暦通りの出勤を私は今体験しているんだなぁ。
だからこの半年の期間で、その生活をすると自分がどんなふうに物事を感じるのか最大限に感じて学んでいたいって思う。
そんな生活を体験中の私は、気付いたらルーティーンになっていることがいくつかある。
色々あげるとキリがないので、とりあえず今の私が毎日とっても心地いい3つのことを書こうかな。
特別なことは何一つないけど、今この感覚をどこかに残しておきたくて。
1、お布団をきれいにする
朝は朝日と共に5時すぎに起きて、ストレッチをして起き上がる。
(こんな早起きもここ2ヶ月で変わった話)
そのタイイングでお布団をきれいに伸ばして、3つ折りにする。
一気に部屋が広くなって、畳まれた布団が何だかきれいで、心地いい。
と言っても実は2ヶ月前までずっとベッド生活だった。
ベッドっていうのが何となくちょっといい空間な気がしてた。
ベッド下に収納があるっていうのも、効率が良い気がしてた。
でも私にとっては必要ではなかったんだなぁって今は思う。
ものが減ったら収納も要らなかった。
なんせ、引越しのたびに一番厄介だったのが、ベッドだったしね(笑)
2、床掃除をする
これは何ていうか、きっと当たり前なことだよね。
毎日のように掃除機かけたり、クイックルワイパーしたりってみんなやってるんだろうなぁ。
でもその当たり前が以前の私にはできなかった。
今思うと「掃除しなきゃ」の感情が私にそうさせてた気がする。
離婚してね、本当にいろんなものを手放した。
そうしたらものがぐっと減って、そこでまた同じものが必要かって思ったら、いらないものがほとんどだった。
そうしたら、床に置いてあるものが家電を除くとお布団と、テーブルの脚、椅子のキャスター付きの脚、キャスター付きのゴミ箱くらいになった。
掃除がしやすくなると、掃除ってしなくなるものなのかな。
私にとっては、ものが少なくなったことが私をそうさせた気がするんだよね。
うちにはクイックルワイパーも、掃除機もない。
手で、クイックルワイパーのペーパーを使って原始的な膝つき掃除をする(笑)
結構びっくりされる気がするけど、あえて置かなくなった。
中学の伝統の1つに膝付き掃除があった。
何だかその掃除をしている時を思い出した。結構好きだったんだよね。
膝ついて、隅から隅まで汚れや埃を目視して、それを自分の手で取り除いて床が明らかにきれいになる。毎日やてっても埃や髪の毛がちゃんとあるんだよね。
遠目にはわからないけど、膝をついて掃除するとそれが毎日ちゃんとわかるのが心地良くて。
と言っても、1K7畳の狭い部屋。
物もそこまで無いので、2〜3分程度で終わる。だから、心地いい。
掃除も洗濯もあんなに億劫だと、やらなければと追われてやっていたことが、やりたいからやる好きになったっていうのは、ものが減って明らかに良くなったことの一つでもあるなぁ。
とにかく、心地いい。だからやる。
だからと言って、いろんなところの汚れが気になってしょうがないとかは全くなくて、元々大雑把でズボラなので周りの環境対してはあんまり気にしないんだけど、今はその行動とかに自分の心地よさを感じるからやってる感じ。
3、お豆を挽いてコーヒーを淹れる
2年前にコーヒーの魅力を知った。
学生時代は課題のために、看護師になってからは夜勤の眠気覚ましに缶コーヒーとか飲んでいたくらいのコーヒー。
外に行けばドライブの眠気覚ましにコンビニのカフェオレ買ったりしてたくらいかな。
まさかこんなにハマるとは(笑)
私にコーヒーの魅力を教えてくれた友人には一生感謝すると思うってくらい。
これもまた、コーヒーを飲むことが目的というよりは、自分で良い香りのお豆をガリガリと挽いていろんな方法でコーヒーやカフェオレを淹れるその行為がまず心地いい。
自分でカフェみたいな美味しいドリンクが自在に作れるのも楽しくて、好き。
お砂糖を入れて甘いカフェオレを作ってみたり、黒糖ラテにしてみたり、ソイラテにしてみたりお豆を変えてみたり、楽しい。
それを、お気に入りのテーブルと椅子、テーブルにはみるだけで幸せな気持ちになる大好きなノートや、ミモザのドライフラワー。
朝ご飯の後、スピーカーで音楽をかけながら、そんな大好きな空間でそれを飲みながらちょっとお勉強をする。
![](https://assets.st-note.com/img/1654066966452-5XqcX8a5KI.jpg?width=1200)
実は、
このお布団生活にも、お掃除にも、コーヒーを淹れて飲むその習慣や空間にも、私にとって大好きな人たちをの思い出や感情があったりするから、
また余計にしあわせなんだよね。
結局私はそうやって周りの人から日常にも幸せをもらい続けてて、一人でなんか生きられない人間なんだなぁ。
自分でご機嫌とる方法って言っておいて、結局そんな感じ。
これが3つ私の今の幸せな習慣。
書いてるだけで幸せな気持ちになるなぁ。
今日、今の私がその時その時の感じたことや思ったこと、気持ちを忘れたくなくてそのまま書くスタイルの記事なので長々と書いちゃったけど。
書いてる間だけでも考え方が変わっていく自分が楽しかったりもするから、それもそのまま残しておこっと。