【一人旅】八重山諸島アイランドホッピング③石垣島・川平湾へ
離島めぐりをしに石垣島へ行ったときの話。
3日目の朝。
天気がなんとも微妙で、今にも雨が降りそうで風が強い。
西表島へ行こうかなと思っていたんだけど、地図上だと近いのに意外と時間かかるんですね。。。
そして蘇るゲロ船(波照間航路)の記憶。
お天気悪くなって帰って来れなくなるのも怖い。
あと離島にばかり気を取られて石垣島を全然回ってないことに気づき。石垣島内で公共交通機関で行ける所はないかなと思って川平湾へ行くことに。
離島ターミナルから川平湾までだいたい1時間。
のんびりバス旅。
知らない土地でバス乗るのって楽しいですよね。
途中で名蔵湾を通過するのですが、景色がめちゃくちゃ綺麗でずっと窓にへばりついていました。
写真は撮れなかったですが、背丈の低いヒルギが干潟にたくさん自生していてめちゃくちゃ可愛い!(小さいヒルギ可愛いよね?加護対象だよね?)
干潟とか湿地とかって何故だかめちゃくちゃ唆られるんだよな…
わたしの最推し蟹・シオマネキもいるらしいのでいつか名蔵湾探検もしたい。
飽きずに外を眺めてバスに乗っていると、川平湾に到着。
絶景!と言われている川平湾ですが、たしかについつい魅入っちゃう魅力がある。
わたしの思うビーチの綺麗さとは概念からして全然違ってるんだけど、他のビーチにはないこの独特な色味に強烈に惹かれます。
なんか、水にとろみを感じる(とろみはありません)
同じ海水なのになんで他のビーチとこんなに色が違うんだろうと調べてみたら、水に含まれる栄養素の違いで色の反射や吸収率が変わるとのこと。
栄養素が少なければ少ないほど水色なんだって。へぇ〜不思議。
ねっこ。
木陰でのんびりしていて撫でたい放題でした。
川平湾はこんなに透明度高いのに流れが早くて遊泳は禁止。
と、いうわけで竹富島に続きグラスボートに!
ウミガメに会えたら幸運が訪れるらしいです。
最初はシャコガイ。
ここでもガイドさんはシャコガイの美味しさを語っていた。
だんだんお魚が見えてきた。
青い珊瑚。
水深30mくらいの地点になると海の色も変わり、海底にはテーブル珊瑚がびっしり。
ここでよーく見ると…
ウミガメ!!
写真だとあんまり分からないですが見たことないくらいめちゃくちゃ大きいウミガメいて、隣にいたおじさんに「でか!びっくりした!」って話しかけちゃった。おじさんのがびっくりしただろうて。
ほんと浦島太郎が余裕で乗れそうなサイズのウミガメを見れて心臓がバクバクしたというか、こんな大きな生物が生息してるのか!ってわくわくしました。
何歳くらいなんだろう。長生きしてね。
グラスボートに大満足したところでお土産屋さんをぶらぶら。
ミンサー柄の入った川平焼きのお皿を買うかどうするかめちゃくちゃ迷ったのですが、前日に竹富島で琉球グラスを買ってたので今回は我慢。
また今度迎えに来るからね。
ランチは島野菜のタコライス。
ちなみに1本バスを逃すと余裕で2時間近く待機となります。
そのあと離島ターミナルまで戻って、午後からどうするか作戦会議。
お気に入りのBLUE CAFEで。
テラス席の開放感最高すぎるし、店内から見るテラス席も最高。
ほんと居心地良いカフェでした。
ただ今食べログでBLUE CAFE見ると掲載保留になってて、もう営業してなかったら悲しいな…
写真見返しててなんでホット頼んだのかすごい謎だったんだけど、順番に記事を書いてたらバスの冷房がめちゃくちゃ寒かったことを思い出した。
こうやって小さなことでも思い出せるから、note書いててよかったなって思います。
で、次はどこへ行こうかなですが。
実はほとんどアイランドホッピングしてないんだけど、4日目の朝は飛行機の時間が早くてもう帰るだけ。
この日のうちにもうひと島(島を数える単位ってあるの?)行きたかったので、なるべく近くがいいなと思って最後は小浜島へ向かいます。
④へ続く
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