2024.11月 第3週の日記
今週も懲りずにまだ風邪の話題です。
11月10日(日曜日)
明日から会社へ行けるかな。
まだ調子が出ない。
空も曇っている。
熱が下がったり上がったり。
寝ていたときに見た夢の様子で、
起きた時の体温がなんとなく分かるようになってきた。
熱が高い方が却ってぽかぽか明るい気持ちになるんだけど、一番すっきりしないのは37度台の熱のとき。
11月11日(月曜日)
夜の間雨の音が聞こえていた。
おぎやはぎのお二人が夢に出てきて、すごくおしゃれな竹製のカゴを事務所の備品として使うんだ、とふたり仲良さそうに半分ずつ持って歩いている夢。
目が覚めて検温すると平熱に近い。薬も効いているのか、喉や鼻もあまり苦しくなくなってきた。
そろそろ復帰できそうかな。
緑茶とみかんは胃が痛くなるので控えた。
しいたけ占いの言葉に元気をもらう。
11月12日(火曜日)
朝なかなか支度が進まなくて、
いつもよりも30分くらい遅く家を出た。
乗るはずのバスも一本逃した。
でもどういうわけか、会社には遅刻しなかった。
午前中は頭がぐるぐる、周りのみんなの声もすごく大きく速く聞こえて、すぐに反応できない。ひととひとの間を通る時もふらついてぶつかりそうだった。
休んでいる間に意外なひとの手によって作業が進めてあり、大変ありがたく大助かりだった。
お昼はあまり食べずに窓際の席で居眠りした。でもあまりパワーが保たなくなり、時間が掛かってもちゃんと食べなきゃな、と思ったり。
一見やさしそうだけど、本調子ではないから、と伝えても決して手綱をゆるめてくれないひともいた。
やさしそうでやさしくないひと、やさしくなさそうでやさしいひと、見たままのひと。いろいろなひとで構成されている。
自分の場合はどれだろう。
すーっと良いタイミングでバスが来たので帰りもバスに乗った。
11月13日(水曜日)
朝もバスに乗る。
普段は歩いてすれ違っていくいつものメンバーが、バスの車内から見える。みんなあんな真剣な横顔で歩いているのか。
外は暖かくて過ごしやすく、体調もだいぶ楽。荷受けの当番があったので動けるか心配だったけど、時間内に終えられた。
河本さんが回してくる仕事の量があまりに多く、河本さんの上司に相談して翌日へ先送りにしてもらった。
河本さんは時間に限度のある働き方なので、私に作業をたくさん回して帰っていく。自分のペースを乱されそうになると、もう働ける残り時間が少ないから、と大きな声で宣言する。でも昨日は結局夕方遅くまで残って、なんらかの作業をしていた。
あたまの中がこんがらがってくる。
乙成さんが、帝塚さんは私の断れない性格を知っていながら作業を押し付けている、と忠告してくれた。そのせいもあり、私が体調をくずしたのでは?と心配していた。
うん、私もぜんぶわかってる。
私なりの方法で、これからはこのようなことからうまく回避できるようになっていきたい。
これまでは自衛することがカッコわるいことのように思っていたけど、もうそんなことも言っていられないな。
11月14日(木曜日)
昨日より日差しが少ないためか、
同じ気温でも少し寒く感じた。
昨日は体調が良かったので、薬を飲むのをやめてみたらまた喉が痛くなってきてしまった。
ときどき離席して、ロッカーの陰で思いっきり鼻をかんだ。
はちみつ100%の飴をお昼に買って食後に食べた。カフェオレも飲みながら、口の中ではハニーカフェオレじゃ、と得意になっていた。
はみがきの時間が迫ってきたので、いそいで飴をかんで砕こうとしたら、どうにも硬くてどんなに歯が食い込んでも割れない。
歯が立たないとはこのことだ。
どんな技法で固めてあるんだろう。
11月15日(金曜日)
昨日は仕事中、うっすら寒くなんとなく気分も落ち込みがちだった。お昼にお正月の話をして、遠い親戚のことを思い出したりした。
夜、寝る前に喉が痛くてひどい寒気がした。また来たか、と思った。
大きなこたつ布団を、掛け布団の上に乗せてもらって、重いな暑いな、と思いながら目が覚めると熱がぶり返していた。
会社をまたお休みすることにした。
食事をして薬を飲む、それ以外はずっと寝ていた。ときどき、ずこっと自分の大きないびきの音で目が覚めた。
だるくてとても面倒だけど、目が覚めるたびに起きてうがいをして、白湯を飲んでからまた寝るようにした。
キリンのプラズマ乳酸菌のドリンクを母に買ってきてもらって、家族みんなで少しずつコップに分けて味見をしてみた。
カルピスのような味。
父に図書館で借りてきてもらった本を早く読みたいな、と思いながら
ずっと机の横に置いたままになっている。
今週もおつかれさまでした。